草野球の試合で勝てるようになって気がついた4つのこと

野球草野球

今年の草野球シーズンはいかがでしょうか?

チーム創設から3年は負け越しが当たり前だったのに、4年目から勝ち越せるようになりました。

試合経験を積んできたから? 

個人の技術が上がってきたから?

もちろんそれもありますが、草野球は団体スポーツなので個人よりチームとしての成長がなければ試合に勝つことは難しいはずです。

4年目から現在までのチーム事情を振り返ってみたところ、試合に勝つことが多くなったのはこういうことがあったからなのではないか、といくつか気がつくことがありました。

そこで今回は草野球の試合で勝てるようになって気がついた4つのことを紹介します。

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試合で勝てるようになって気がついたこと

メンバーを固定する

わたしの草野球チームも他チームと同じく、チーム発足当初は9人集まらず、メンバーの友人や兄弟にも参加してもらってやっと練習試合ができる感じでした。

ラボーラでメンバー募集したり、近所のバッティングセンターにメンバー募集のチラシを貼らしてもらったり、とにかく最低でも9人はチームにそろえようと必死でした。

やっと9人そろってこれで練習試合も安心!と思っていたのもつかの間、チーム最年少で打力抜群のクリーンナップだったメンバーが音信不通となり、そのメンバーの友人でチームに加入していたメンバー2人も続けて音信不通となり、またもやメンバー不足に・・・

その後も新メンバーが加入すれば、旧メンバーがやめるという状況が続き、チーム発足から3年目にやっと今のチームメイト12人がそろいました。

12人いれば、仕事や家族事情で試合に参加できない人が3名いても、残り9名なら問題なく試合できます。

チームメイト12人のうち、半数以上は毎試合参加の出席率が非常に高く、毎回顔をあわせる気心の知れたメンバーで、お互いに得意・不得意がよくわかっています。

例えば守備時、ファーストのゴロ捕球が苦手とわかっていれば、内野手はノーバウンドでファーストに送球しようと考えます。

攻撃時、ランナー1塁でファーストランナーは盗塁を狙う人ではないとわかっていれば、盗塁を気にすることなく、ボールカウントも関係なく、自分の打席に集中できます。

試合に参加するメンバーの半数近くが助っ人なんてことになると、各助っ人の得意・不得意なんてわからないので、プレイ中に確認しなければなりませんし、確認できたころには試合に負けて終了なんてこともありえます。

よく知っているチームメンバーだけで試合できる十分な人数を確保して、かつ同じメンバーで草野球を続けていくことが、試合に勝てるチームにつながると思います。

守備を固定する

わたしは今のチームに入る前、アメリカで草野球をやっていてポジションはセンターでした。

当初はやりたいポジション、向いているポジションが自分でもよく理解できていなかったので、ファーストやセカンド、ライト、レフト、センターといった様々なポジションを試してみたところ、難しいフライやライナーでも得意気にキャッチできたセンターを1番好きになってその後はずっとセンターばかりやっていました。

日本に帰国してからも草野球するなら外野、できればセンターと決めていました。

今のチームに創設当初から入って、センターを希望する他メンバーがいなかったので、運良くセンターポジションを得ることができました。

わたしのチームだけかもしれませんが、そのときレフトやライトなど外野を希望する人も皆無でした。

わたしは外野の格好良いジャンピングキャッチやスライディングキャッチに憧れるのですが、6-4-3ダブルプレイのような華麗なプレイに憧れる内野希望者が多かったです。

しかし、練習試合で人数が足らず、呼ばれた助っ人がセンターを希望すれば、わたしはその人にセンターを譲るしかありません。

「助っ人の希望を優先する」

助っ人のおかげで人数がそろって試合ができるので仕方ありません。

これが草野球のルールです。

現在のチームメイト12人がそろうまでは、助っ人センターのときは不慣れなライトやレフトを守って、打球の目測を誤ってバンザイすることも少なくなかったです。

12人そろってからは、助っ人いらずで、試合に参加するメンバーも毎回ほぼ同じなので、わたしはセンターに定着しています。

他メンバーもそれぞれ希望したポジションを定位置としてプレイしています。

守備位置の固定によって、毎試合同じポジションでプレイするので、守備経験値が上がってどんどん上手くなるのは当たり前ですね。

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打順を固定する

毎年の忘年会で成績優秀者を表彰しているチームがあるときいて、わたしのチームも2018年から打撃成績の記録をとってチームで共有するようになりました。

昨年の表彰対象は、打率、出塁率、打点の3部門で各1位になったらアマゾンギフト券の副賞つきでした。

アマゾンギフト券のためというよりも、チーム内で誰よりもヒットを打ちたい、より多く出塁したい、より多く打点をあげたい、という気持ちがみんな強く、スポーツジムで筋トレを始め、毎日素振りし、バッティングセンターに通うメンバーが続出し、2018年はチーム打力が大幅にアップしたシーズンでした。

個人の打撃成績をみれば、各メンバーの特徴がわかり、チームとして最適な打順もみつけやすくなります。

例えばAさんは出塁率がチームトップで盗塁もできるので1番に、Bさんは出塁率も高く長打力もあるので2番において、1番が出塁して2塁へ盗塁、2番の安打で1点・・・のような打順も考えることができます。

わたしは1番や2番を打つことが多いのですが、1番のときは四死球も含めた出塁を優先する気持ちで打席に入り、2番のときはランナーがいればセンターからライト方向の進塁打を狙いつつ四死球もありという気持ちで打席に入っています。

打順がある程度固定されていれば、試合が変わろうがバッターとしての役割は同じなので、打撃経験値も上がってどんどん上手くなります。

打順の決め方についてはこちらの記事にまとめています。

エラーや与四死球をなくす

送球エラーをなくす

3部チームと1部チームで最も実力差がつくのが守備力です。

強いチームはとにかくエラーしません。

草野球で多いのは内野手の送球エラーです。

サードやショートがゴロを捕球してファーストに暴投、なんてことは3部の試合でよくみかける光景です。

ランナーは2塁に残りますし、とくに3アウト目の送球エラーだと、外野のわたしは「ピッチャー可愛そう・・・」と思ってしまいます。

強肩のサードやショートなら別ですが、無理にノーバウンドでファーストに送球しようとすると、山なりボールでファーストが捕球できたとしてもセーフになったり、ファーストが捕球できない暴投になったりするので、ファーストがワンバウンドで捕球しやすい低い送球が理想です。

犠牲フライなど外野バックホームも同じで、ノーバウンドの山なりボールではなく、それより球速が速いバウンドありでホームに届かなくても内野カットを通じてホーム送球できるボールのほうがアウトにできる可能性は高まります。

送球エラーをきっかけに流れが悪くなり、失点してこれが決め手となって試合に負けることも多いです。

つまり、送球エラーをなくせば試合に勝てるようになります。

与四死球をなくす

3部の試合だと送球エラーとあわせて四死球の多さが試合の勝敗をわけます。

ランナーが溜まる =>1打大量得点または押し出し

守備の時間が長いので集中力が切れる => エラー発生

は、攻撃側からすると大チャンス、守備側からすると大ピンチです。

わたしのチームでエースとして投げている57歳ピッチャーは、キャッチボールする感覚(本人いわくキャッチボール投法)でキャッチャーめがけて投げているそうで、力まず、肩への負担も少ないので、1試合投げきっても疲れ知らずでピンピンしています。

右打者への外角低めのコントロールが素晴らしくて、そのボールをストライクと審判がとってくれる試合だと、四死球ゼロ、10三振なんてことも珍しくありません。

球速も90~100キロほどで3部ピッチャーでも普通くらいのスピードですが、抜群のコントロールでわたしのチームに加入してから、失点も少なくて試合に勝てるようになりました。

まとめ

今回は草野球の試合で勝てるようになって気がついた4つのことを紹介しました。

草野球の試合に勝てるようになって気がついた4つのこと
  1. メンバーが固定されれば、守備や打順も固定しやすい
  2. 守備が固定されれば、守備力が上がる
  3. 打順が固定されれば、打撃力が上がる
  4. 送球エラーと与四死球が減れば、無駄な失点を防げる

これら4つを実践することで、3部の中でも試合に勝てるようになります。

ぜひあなたのチームづくりの参考にしてくださいね。

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ミッシェル

ブログ管理人のミッシェルです。

子育て中の主婦目線で日々の生活、イベントや旅行について役立つ情報を発信するように心がけています。

旦那が趣味でやってる草野球や、わたしも始めたゴルフ記事もアップしてますよ。

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