仲間と一緒に自分たちの草野球チームを発足しようと準備しているあなた。
チーム名を決めたら、オリジナルのユニフォーム作りたいですよね。
ユニフォームを作ったら、練習試合だけでなく、公式大会にも参加したいですよね。
でもちょっと待ってください。
あなたが作ろうとしているユニフォーム、大会規定を満たしていますか?
今回は草野球ユニフォームの規定、ユニフォームの作り方、ユニフォームの相場について紹介します。
草野球ユニフォームの規定とは?
草野球とはいえ、軟式野球連盟の大会に参加するとなれば、大会規定を満たす必要があります。
日本野球のルールブックと呼ばれる「公認野球規則」が規定のベースとなっていて、軟式野球については軟式野球連盟が競技に沿うようにアレンジした規定になっています。
大会規定は試合に関するものだけでなく、野球用具やユニフォームなど細かいところまで定められています。
それでは草野球ユニフォームの規定をみていきましょう。
◆同一チームの各プレーヤーは、同色、同形、同意匠のユニフォームを着用しなければいけない
大事な試合の当日、正規メンバーが体調不良で参加できなくなり、急遽いつも練習試合の相手してもらっているチームに助っ人を頼んできてもらったのに、助っ人用のユニフォームがなければ試合ができず、不戦敗決定です。
試合当日に正規メンバーが必要人数揃わないとわかっていて、助っ人を頼むことも決まっていたら、その助っ人人数分はユニフォームを用意しておく必要があります。
◆ユニフォームには6インチ(15.2cm)以上の大きさの背番号をつけなければならない
審判や他選手が遠くからでも認識できるようにこのサイズとなっています。
背番号のサイズは地域の連盟によって多少違うようなので、ユニフォームをオーダーする前に要チェックです。
背番号は監督が30番、選手は0番から99番となっている連盟が多いです。
わたしのチームのように監督がいない場合は、背番号が30番でない選手が監督代行として登録できるそうです。
ユニフォームに選手名を入れるなら、背番号の上にローマ字で姓のみとなっています。
選手名を入れるか入れないかはチームで統一する必要があり、選手名がある人・ない人は共存できません。
◆各プレイヤーのユニフォームの袖の長さは、各人によって異なっていてもよいが、各自の両袖の長さは、ほぼ同一にしなければならない
袖は三分丈なのか、五分丈なのかなどプロ野球でもチームによって異なるので、あなたが格好良いと思う袖丈を選んでみてはどうでしょうか。
◆アンダーシャツの外から見える部分は、同一チームの各プレイヤー全員が同じ色でなければならない
わたしのチームが所属する連盟にはアンダーシャツに関する規定はありませんが、連盟によっては細かく規定している場合もあるので要確認です。
◆帽子は、全員同色、同形、同意匠のもの。また、ストッキングは全員同色のものでなければならない
こちらの規定もわたしが所属する連盟にはありませんが、あなたの連盟で要チェックです。
◆パンツはカラーやラインがあるなら、同一チームの各プレイヤー全員が同じデザインでなければならない
わたしが所属する連盟にはありませんが、あなたの連盟にある規定かもしれないので要確認です。
パンツスタイル(ロング、レギュラー、足掛けストレートなど)は個人の自由だそうです。
◆ガラスのボタンやピカピカした金属を、ユニフォームにつけることはできない
反射によるプレイの支障を避けるため、ケガ防止のためだそうです。
◆各プレイヤーは、その袖がボロボロになったり、切れたり、裂けたりしたユニフォームおよびアンダーシャツを着てはならない
ケガにつながる可能性があるからとのことです。
せっかくの公式戦でボロボロのユニフォームでは身だしなみとしても相応しくありません。
洗濯した綺麗なユニフォームで試合に挑みたいですね。
草野球ユニフォームの作り方はどうする?
わたしのチームも今年6年目を迎えて、今まで着ていたユニフォームが黒主体で夏場は暑すぎる!ということもあり、白主体のユニフォームを作ることになりました。
まずはメンバーの中で新ユニフォームのデザインをやりたい人を募り、シミュレーターを使って各自3パターンのデザインをキャプテンに提出しました。
わたしもデザインしたいと手を上げて、レワードのシミュレーターでユニフォームを作ってみました。
各自がシミュレーターで作ったデザインをカラー印刷して、誰がどれを作ったかはわからないようにして、チーム内で投票して最も人気のあったデザインを1つ選びました。
残念ながら、わたしのデザインは不人気で選ばれませんでした・・・涙
他メンバーが使ったシミュレーターから直接オーダーできる仕組みもあったのですが、予算オーバーだったので、そこからの注文は諦めました。
予算内で似たようなデザインでユニフォームが作れないか、他シミュレーターで調べたのですが全く見つからず、ダメ元でキャプテン行きつけの地元ベースボールショップのおじさんに相談したところ、ミズノならできるとのことで即決しました。
サイズ、背番号やチーム名や袖マークの色やフォント、パンツスタイル(レギュラー、ロング、足掛けストレート)など、注文書に記入してオーダーして約2週間で新ユニフォームが届きました。
オーダーしたのが1月中旬という年明けの忙しい時期で、オーダーも10着以上だったのでもっと時間かかるだろうなぁと思っていたら・・・わずか2週間。
急ぎで草野球ユニフォームが必要なときはミズノでオーダーするのがよいかもですね。
草野球ユニフォームの相場は幾らくらい?
シャツ、パンツ、帽子の3点セットで、1~2万円くらいが一般的な相場です。
ちなみにわたしのチームの新ユニフォーム金額はシャツ、パンツで15350円(税込)でした。
2点セットでそんなにするの??
と驚かれるかもしれませんが、帽子は今のユニフォームのものをそのまま使うことが決まっていたので、3点セットの帽子代をシャツの胸番号、二重縁取り、袖刺繍の代金にあてた感じです。
シャツ生地も、暑い季節での着用をみこんで、通気性と速乾性が良いものを選んだことも金額が上がった原因の1つです。
お店によってはオーダーするユニフォーム数で割引してくれるところもあるので、いろいろと見てまわると良いと思います。
今回ミズノで注文した新ユニフォームには注文数による割引は残念ながらなかったみたいです。
まとめ
今回は草野球ユニフォームの規定、ユニフォームの作り方、ユニフォームの相場について紹介しました。
時間をかけてみんなで考えて作ったユニフォームが大会規定に違反して着れなかった!
ということがないように、事前にしっかり所属の軟式野球連盟の規定をチェックしておきましょう。
そしてこれから始まる草野球ライフをエンジョイしてくださいね!
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