日々の運動不足解消で始めた草野球も今年で7年目です。
始めたころは全く打てず、守備もエラーばかりで、正直あまり楽しくありませんでした。
それが、2年、3年・・・こつこつ練習や試合を経験していくうちに自分でもびっくりするくらい打率が上がり、気持ちに余裕がある守備でエラーが減り、時にはスライディングキャッチのファインプレイまででるようになり、プレイすればするほど草野球が楽しくなりました。
今回は草野球に興味があるけど野球は未経験のあなたのために、草野球のメリット、チームの入り方と道具のおすすめを紹介したいと思います。
草野球のメリットとは?
草野球のメリットは運動不足解消だけではありません。
本当にたくさんメリットがあるのですが、その中でもわたしが強く感じる草野球のメリットは10個あります。
各メリットについての詳細はこちらの記事にまとめてあります。
草野球を始めてこれらメリットをぜひご自身で体感してほしいと思います。
草野球チームの入り方は?
野球好きな友人と集まってキャッチボール、友人と近所のバッティングセンターでバット勝負、というのも楽しいですが、草野球の醍醐味はチームに入って試合をすることだと思います。
最近ではウェブからチーム探しするのが一般的で、わたしも LaBOLA(ラボーラ)で今のチームを見つけました。
草野球チームを選ぶときに気をつけたことが6個あります。
草野球チーム探しで注意する点の詳細についてはこちらの記事にまとめています。
自分はどんなチームで草野球したいかを予めイメージしておくと、自分が望むチームに出会いやすくなります。
わたしの場合は、チームが発足したばかりで年齢層が近いメンバーで構成されたチームでプレイしたいというイメージを持って探していました。
そして運良く、最初に応募したチームがわたしのイメージ通りで、この6年間ずっとプレイしているチームです。
これから草野球を始める初心者には、発足したてのチーム、これから作ろうとしているチームを選ぶと、あなたがプレイしたいポジションの希望が通りやすいですし、チーム方針に参画することもできるのでオススメですよ。
草野球の道具でおすすめは?
草野球を始めるにあたり、道具をそろえる初期費用がかかるのがデメリットですが、きちんと手入れすれば何年も使い続けることができます。
わたしのグローブやスパイクは草野球を始めた当初から使っているもので、2020年で7年になりますが不自由なく使えています。
安物買いの銭失い、という言葉があるように、安い道具はすぐに壊れて修理してもまたすぐに壊れます。
修理費も考慮すると、プロ野球選手が使う上位シリーズの高価格帯まではいかずとも、一般向けシリーズの中価格帯の道具が一番コスパが良いのではと思います。
それでは草野球に必要な道具を1つずつみていきましょう。
軟式グローブ
一般的に草野球と呼ばれるスポーツは軟式ボールを使うので、一般用(大人用)の軟式グローブから自分の手に合うものを選んでください。
守備位置によってグローブの大きさや形が異なるので、初めてのグローブはオールラウンダー用(外野でも内野でも使えるが、ファースト、ピッチャー、キャッチャーは除く)が良いかもしれません。
草野球グローブの選び方についてはこちらの記事にまとめています。
トレーニングシューズ
略してトレシューとも呼ばれます。
自分の足に合わないトレーニングシューズは、すぐに脱げてしまったり、靴ずれしたり、きつすぎて足を圧迫したりと、足に悪い影響を与えてしまいます。
必ずスポーツショップで試着して店員さんとも相談しながら決めましょう。
わたしが使っているトレーニングシューズはアシックス トレーニングシューズ ネオリバイブです。守備用手袋
略して守備手(しゅびて)とも呼ばれます。
足と同様、手の大きさも人それぞれですし、守備手の素材によっても履き心地が違うので、必ずスポーツショップで試着して決めると間違いありません。
素手じゃないとボールを掴んだ感触がわからないという人もいますが、守備手をつけることで捕球時の手への衝撃を和らげたり、手の汗がグローブに染み込んで嫌な臭いやグローブの劣化の原因になることを防げます。
もちろんわたしも守備手を使っています。
今のチームに入った当初から使い続けていた守備手がぼろぼろで穴があいてきたので、つい最近新しい守備手に変えてみました。
それがアシックスのスピードアクセル守備用手袋です。
素手に近い感覚とフィット感を重視して選びました。
自分の手にぴったり合うようにSサイズを選びましたが、手首のベルトを開閉して履くタイプの守備手と比べると、若干履いたり脱いだりするのが面倒なので、その辺りが気になる人は1サイズ上を選んだほうが良いかもしれません。
軟式ボール
キャッチボールにもボールは必要ですね。
通称、M球と呼ばれています。
ハートマークのくぼみが特徴で2018年から軟式野球連盟に採用された新規格の軟式球です。
2018年以前に使われていたA球(えーきゅう)と比べて、やや硬く、弾まなくなった分、打球は速く、飛距離もより出るようになっています。
スパイク
ポイントスパイク(底のポイントが樹脂)と金属スパイク(底の刃が金属)の2種類あります。
一昔前までは金属スパイクが主流でしたが、メジャーリーガーやプロ野球選手でも足への負担が少ないポイントスパイクを愛用するようになっています。
わたしもナイキのポイントスパイクを履いています。
海外メーカーのシューズは日本人の足の形にあっていないと聞きますが、わたしはスポーツショップで様々なポイントスパイクを試着した結果、ナイキが自分の足にぴったりだったので選びました。
トレーニングシューズと同様、必ずスポーツショップで試着して店員さんとも相談して決めてくださいね。
草野球スパイクの選び方についてはこちらの記事にまとめています。
アンダーソックス
普段着のソックスだと生地が薄く、すぐに穴が空いてしまうので、野球専用で生地の厚いアンダーソックスを何本か持っておくと安心です。
夏場は足が蒸れやすいので、蒸れにくい5本指ソックスがオススメです。
わたしが愛用しているのはアシックスの5本指ソックスです。バッティンググローブ
略してバッテとも呼ばれます。
洗濯できるもの、左手だけのもの、右手だけのもの、があります。
打撃に大きく影響を与える道具なので、スポーツショップで試着して決めてくださいね。
わたしはザナックスの両手用ブラックのバッテを使っています。
草野球バッティンググローブの選び方についてはこちらの記事にまとめています。
練習着
草野球を始めた当初、夏場は暑いので半袖と短パンで練習していたところ、スライディングで短パンに穴があき、膝と肘も擦りむいて、日焼けで肌も真っ赤でひりひりになった苦い経験から、今は野球用の長袖アンダーシャツと丈の長い専用パンツで練習するようにしました。
最近の練習着はゼットのアンダーシャツとミズノのパンツとアディダスのベースボールシャツです。練習着とはいえ、アンダーシャツもパンツもベースボールシャツも身につけるものなので、試着して決めることをオススメします。
ふくらはぎサポーター
夏場の練習や試合後に必ず足をつっていたわたしのような人に、ふくらはぎサポーターは必需品です。
そんなわたしをかわいそうに思ったチームメイトが誕生日にプレゼントしてくれたのがスキンズのエッセンシャルカーフタイツです。
身につけていることを忘れるくらい快適な装着感です。
使い始めてから一度も足をつったことはありません。
準備運動でしっかりふくらはぎを伸ばして、水分も塩分もしっかり補給しているのに足がつってしまう人にぜひ使ってほしい一品です。
サングラス
地面からの照り返しに含まれる有害な紫外線やグラウンドの砂埃から目を守るため、サングラスは欠かせません。
プロ野球の日差しが強いデーゲームでサングラスを使う選手をみかけることも多くなりました。
わたしは草野球を始めた当初に買ったJINSのスポーツサングラスを今も使っています。
草野球サングラスの選び方についてはこちらの記事にまとめています。
野球カバン
草野球のグラウンドまでの移動手段、歩き、自転車、バイク、車、電車、バスによって野球カバンも変わってきます。
わたしは車がないので、歩き、電車、バスでグラウンドまで行きます。
移動中に水分補給したり、Suicaを取り出したり、スマホをいじったりするので、両手が自由になるリュック(バックパック)の野球カバンにしました。
草野球バックパックの選び方についてはこちらの記事にまとめています。
軟式バット
時間があるときに素振りしたい、バッティングセンターで打撃練習したいけど、チームバットは1本もなく、バットが借りられない。
そんなときは自分で軟式バットを用意しないといけません。
ホームランは打てなくても良いけどヒットは量産したい、打つからにはホームランや長打を狙いたい、など様々な希望があると思いますが、それぞれに適したバットが存在します。
デザインが格好良いからこのバットに決めた!
値段が安いからこのバットに決めた!
のような安易な考えでバットを選ぶと失敗するので注意しましょう。
草野球バットの選び方はこちらの記事にまとめています。
まとめ
これから草野球を始めようと思っている人のために、草野球のメリット、チームの入り方から必要な道具まで紹介しました。
何事も実際にやってみないとわからないことって多いと思います。
わたしも草野球を大好きになってこんなに長く続けているとは、始めた当初は考えてもいませんでした。
今のチームに出会えたことは本当にラッキーだったと思います。
あなたも草野球を大好きになれるチームが身近にあるかもしれませんよ。
あなたにぴったりのチームが見つかって、素晴らしい草野球ライフがスタートすることを願っています。
草野球の道具を揃えてチームも見つかったら次は初試合への準備ですね。
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