2019年の世界男子カーリング選手権大会が3月30日から4月7日の日程で開催されます。
開催都市はカナダのアルバータ州にあるレスブリッジで世界選手権の開催地として選ばれるのは2度目です。
開催国カナダは世界選手権第1回大会から61年連続61回目の出場です。
今回は開催国カナダの男子カーリング代表選手、開催都市レスブリッジについて調べてみました。
男子カナダ代表
残念ながら2019年世界男子カーリング選手権大会に出場する選手はまだ公式発表されていないので、2018年平昌オリンピックのカナダ代表選手を振り返ってみたいと思います。
ベン・エベール Ben HEBERT
生年月日 | 1983年3月16日 |
身長/体重 | 180cm / 98kg |
ポジション | リード |
ブレント・ライング Brent LAING
生年月日 | 1978年12月10日 |
身長/体重 | 175cm / 80kg |
ポジション | セカンド |
マーク・ケネディ Marc KENNEDY
生年月日 | 1982年2月5日 |
身長/体重 | 188cm / 79kg |
ポジション | サード |
ケビン・クーイー Kevin KOE
生年月日 | 1975年1月11日 |
身長/体重 | 182cm / 85kg |
ポジション | フォース・スキップ |
30代後半から40代前半のベテランメンバーで構成されたチームでした。
平昌オリンピック1次リーグで日本と対戦し、8-4で勝利しています。
この試合で日本は第9エンド終了時点で負けを認めてコンシードしました。
1次リーグを6勝3敗で突破したカナダは決勝トーナメント準決勝でアメリカと対戦し3-5で破れ、銅メダルをかけた3位決定戦でスイスと対戦し5-7で破れて4位でした。
過去4年の世界選手権を振り返ってみると、銅メダル、金メダル、金メダル、銀メダルとカーリング王国カナダの強さを発揮している結果となっています。
力強い地元カナダの応援を受けて今大会も間違いなく優勝候補だと思います。
開催都市レスブリッジ
それでは開催都市のカナダ・アルバータ州のレスブリッジについて紹介します。
ウィキペディア
レスブリッジ (英語:Lethbridge) はカナダのアルバータ州の都市であり、州内でカルガリー、エドモントン、レッドディアに次ぐ4番目の人口を有する。カナディアンロッキーの近くに位置するため、気候は夏は涼しく冬もそれほど厳しくないが、風が強い。レスブリッジはカルガリーの南東のオールドマン川沿いに位置する。
レスブリッジは南アルバータの商業、金融、交通、そして工業の中心である。市の経済は19世紀後半からは炭鉱により、そして20世紀初頭からは農業により発展してきた。労働人口の半数は衛生、教育、小売、宿泊飲食産業において雇用されており、雇用者数の多い上位5つの事業所は政府機関である。南アルバータにおける唯一の総合大学レスブリッジ大学があり、また南アルバータの3つのカレッジのうち2つが市内にキャンパスを構える。文化施設には演劇場、博物館、スポーツセンターなどがある。
第二次世界大戦中、ブリティッシュコロンビア州から強制収容された日系人が郊外の農村地帯に住んでいたという歴史を持つ。[1]そのため日本人の比率が比較的高く、2006年の国勢調査によれば日本人人口は1,200人である。日本とカナダの友好のために造られた、日加友好日本庭園(Nikka Yuko Japanese Garden)が市の南部にある。
グーグル・マップで確認するとレスブリッジはカナダのこのあたりにあります。
日本との時差は16時間で、メガネを前後に動かして目を大きくする芸で有名なケント・デリカットさんの出身地でもあります。
世界男子カーリング選手権大会の会場はエンマックス・センターです。
カーリングだけでなく、地元アイスホッケーチーム、ハリケーンズの試合やカントリー音楽のコンサートなども行われています。
レスブリッジは第2次世界大戦中に日系人が強制収容された場所で、日本とカナダの友好のために日加友好日本庭園(Nikka Yuko Japanese Garden)があり、日本文化に興味をもつ観光客の人気スポットになっています。
15200平方メートルもある広い庭園の中に木造の家屋、茶室や鐘もあり、一歩踏み込めばカナダにいることを忘れてまるで日本にいるかのように感じます。
浴衣を着たスタッフが庭園内を案内してくれるのも魅力です。
そしてレスブリッジに訪れたら必ずみてほしい巨大な鉄橋、通称ハイレベルブリッジ。
長さ1624メートル、高さ95.7メートルという世界最大の鉄道が通る鉄橋です。
通っている鉄道はほとんどが貨物列車で、鉄橋の上から眺める景色を楽しみたい場合は列車をチャーターする必要があるとか。
鉄橋の上からの景色は無理そうですが、鉄橋の近くまで行ってその巨大さを実感するのはできそうですね。
まとめ
世界男子カーリング選手権2019開催国カナダの代表選手、開催都市レスブリッジについて紹介しました。
トレードマークのメガネを前後に動かし目を大きくみせる芸で有名なケント・デリカットさんの出身地だったとは驚きでした。
最近はテレビや雑誌でみかけませんが元気にされているのでしょうか?
世界男子カーリング選手権2019会場のエンマックス・センターに日加友好日本庭園、ハイレベルブリッジも魅力的でレスブリッジ観光もいいなぁと感じました。
さすがにいまから休みをとってカーリング応援ついでにレスブリッジ観光も・・・というわけにはいかないので、日本から全力で日本代表のコンサドーレを応援します!
世界女子カーリング選手権2019も3月16日から24日の日程で開催されます。
女子代表の活躍が男子代表にも必ず伝わると思うので、中部電力カーリング部の活躍にも期待です!
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