2019年2月に開催されている日本カーリング選手権大会も本日14日バレンタインデーで第3日目をむかえています。
この記事では日本カーリング選手権大会とはどのような大会なのか、男子チームの優勝候補やライバルチームについて紹介してみたいと思います。
日本カーリング選手権大会とは
日本カーリング選手権大会(にほんカーリングせんしゅけんたいかい)は公益社団法人日本カーリング協会(JCA)が主催するカーリングの日本選手権大会。男子は1984年から、女子は1988年から毎年2月中旬から3月上旬の間に行われている。2004-2005年シーズンから2006-2007シーズンのみ男女別会場で行われたが、それ以前と2007-2008シーズン以降は同会場で行われている。
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2011年(第28回)から全国農業協同組合連合会(JA全農)が冠協賛しており正式大会名は「全農日本カーリング選手権大会」という。
本大会は、当該年度、ないしは翌年度の国際公式戦(パシフィックアジアカーリング選手権、世界カーリング選手権、冬季オリンピック)に出場する日本代表の選考会を兼ねており、原則としてこの大会で優勝したチームが日本代表としての大会出場・派遣の権利を得ることになる。
ちなみにカーリング男子の最多優勝チームはSC軽井沢(長野)の8回、カーリング女子はチーム青森(青森)の6回だそうです。
SC軽井沢といえば、現在はコンサドーレのサードとしてプレイされている清水徹郎さんがいたチームですね。
コンサドーレが昨年2018年に優勝したパシフィックアジアカーリング選手権だけでなく、世界カーリング選手権、冬季オリンピックの日本代表の選考も兼ねているとのことなので、日本代表決定戦であるこの大会は参加チームにとって重要な大会であることは間違いありませんね。
参加チーム(男子)
大学生チームを含む全9チームが熱戦を繰り広げています。各チームのメンバーを紹介します。
札幌国際大学
- 岩井 真幸
- 青木 豪
- 宿谷 涼太郎
- 荻原 功暉
- 鎌田 渓
コンサドーレ
- 松村 雄太(長野県CA 松村勇人さんの兄)
- 清水 徹郎 (元SC軽井沢)
- 谷田 康真
- 阿部 晋也
- 相田 晃輔
名寄協会
- 竹田 直将
- 板垣 努
- 藤井 恭介
- 長澤 秀高
- 吉川 和希
チーム松澤
- 松澤 知憲
- 青山 豊
- Petropaviovskiy Denis
- 芥川 佳祐
- 菅井 一夫
北見工業大学
- 鹿野 大貴
- 石田 塁
- 木下 航希
- 高田 渓作
- 井坪 嶺
チーム石村
- 石村 潤恩
- 相馬 史弥
- 貝守 元太
- 石村 悠温
- 今 千宏
チーム東京
- 神田 順平
- 両角 公佑
- 岩本 晋也
- 橋本 祥太朗
- 大谷 拡夢
長野県CA
- 松村 勇人(コンサドーレ松村雄太さんの弟)
- 佐藤 塁
- 西澤 弦也
- 甲斐 周
- 速水 港
京都CA
- 森田 靖大
- 安井 克明
- 柚木 広介
- 岡本 真治
- 丸尾 陽樹
優勝候補やライバル
パシフィックアジアカーリング選手権優勝、ワールドカーリングツアー日本大会(軽井沢国際カーリング選手権大会2018)準優勝の成績からすると、コンサドーレが優勝候補の本命といえそうです。
大会2日目を終えた結果、コンサドーレ3勝、札幌国際大学3勝、名寄協会3勝、チーム東京3勝と勝利数が並んでいるチームが4つあります。
この中で頭1つ抜けているのは2018年の日本カーリング選手権大会の決勝でチーム北海道(現コンサドーレ)に勝利して優勝した札幌国際大学です。
岩井真幸さん、青木豪さん、宿谷涼太郎さんの昨年優勝メンバー3名が今大会もいますし、ミスが許されない緊迫した状況でも冷静な判断でピンチをチャンスに変える思い切ったプレイも期待できそうです。
まとめ
パシフィックアジアカーリング選手権、世界カーリング選手権、冬季オリンピックの日本代表選考会を兼ねている日本カーリング選手権大会は2019年2月11日から2月17日の7日間で開催されています。
日本カーリング選手権大会で最多優勝を誇るSC軽井沢に所属していた清水徹郎さんがプレイするコンサドーレを苦しめるライバルはどのチームか?
昨年優勝チームのメンバーが率いる札幌国際大学か?
はたまた大会後半にダークホース的なチームが現れるのか?
個人的には大学生チームが社会人チームを次々に破って優勝するのをみてみたいので札幌国際大学を応援します。
2019年の日本カーリング選手権大会に今後も注目です!
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