小学6年生の子供に家庭学習で国語ドリルをやらせたいけど、どんなドリルにするべきか悩んでいるあなた。
国語に限らず、子供が問題を解いていて「これどう言う意味?」と聞いてくることはありませんか?
文章内の語句の意味が分からずつまずいていたり、文章を書きたくても表現方法が分からずに止まってしまったりという場面も多いかもしれませんね。
そこで今回は「語彙力」をテーマに6年生におすすめの国語ドリルを5つ紹介したいと思います。
小学6年生の家庭学習 国語ドリルでおすすめ
国語力の基礎である「語彙力アップ」に絞った国語ドリルを選んでみました。
マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000
ことわざ、慣用句、四字熟語、古事成語、カタカナ言葉、敬語などをマンガと例文で覚えます。
マンガで覚えるので、勉強が苦手な子供でも取り組みやすいドリルですよ。
クロスワードパズルや線結びなどで定着度合いをはかるので、楽しみながら覚えられますね。
10才までとなっていますが、小学生には少し難しく感じられる語彙を中心に集めているので、6年生でも大丈夫ですよ。
国語が得意な子供には、レベルアップ編もあります。
小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本
教科書でよく使われる言葉だけでなく、日常生活で目にしたり耳にしたりする言葉を学年ごとに分けて収録してあるので、取り組みやすいですよ。
1つの言葉に対して、「言い換えるとどんな言葉になるのか?」を意識させる作りになっているので、自然に語彙が増えていきます。
解説では大人でも知らないような日本語の奥深さや面白さに触れる知識もあるので、親も一緒に楽しみながら取り組めますよ。
ボリューム的にも多すぎないので、国語が苦手な子供でも取り組みやすいと思います。
ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集[小学生版]
反対語だけを100セット厳選して、抽象度の低いものから高いものへと徐々にレベルアップするように構成されています。
その厳選された100セットに950語超の関連語が添えられているので、言葉の幅がより広がります。
ただ言葉を増やしていくのではなく、反対語というくくりで関連づけて覚えられるようにしているので、無理なく覚えることができますよ。
覚えた言葉を適切な形で使いこなせるような問題構成なので、正しいシチュエーションで使えるようになります。
最初のうちは簡単な言葉ばかりなので、国語が苦手な子供でも苦手意識を持たずに取り組めると思いますよ。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
先に紹介した「本当の語彙力」と同シリーズの国語ドリルです。
語彙力に特化したドリルではありませんが、「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」と3つのパートに分かれており、語彙力もつくドリルになっています。
「本当の語彙力」と違うところは、読解力や作文力がつくように構成されているところです。
やさしい問題から入っていくので、語彙力を養いながら無理なく読解力や作文力も学べますよ。
語彙力を増やすだけでは物足りない子供にオススメです。
わたしの子供は語彙力が少なく、読解力もないので、このドリルを試してみたいと思いました。
「本当の国語力」シリーズは2もあります。
6年生までに覚えておきたい 国語力がアップすることば1200
四谷大塚監修の国語ドリルです。
中学入試を突破するために必須の言葉を取り上げたドリルなので、中学受験をする子供はもちろん、国語は得意でワンランク上を目指したい子供にもオススメですよ。
1ページ1テーマで1200語収録されており、同じテーマの複数の語句を一緒に学ぶことができるので、イメージがつきやすくなっています。
中学受験用に同シリーズで「これだけは押さえておきたい! 中学入試用 国語力がアップすることば1200」も出ています。
まとめ
今回は「語彙力アップ」をテーマに、小学6年生の家庭学習で国語ドリルのおすすめを5つ紹介しました。
マンガでわかる!10才までに覚えたい言葉1000
マンガと例文で覚えられるので、国語が苦手な子供でも取り組みやすいドリルです。
レベルアップ編もあります。
小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本
語彙が学年ごとに分けて収録してあり程よいボリュームなので、国語が苦手な子供でも取り組みやすいドリルです。
ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集[小学生版]
抽象的な言葉を反対語で100セット、抽象度の低いものから順に掲載してあるドリルです。
語彙を増やすだけでなく、正しい使い方も学べます。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
語彙力を養いながら無理なく読解力や作文力も学べるドリルです。
確実に国語力がつくと評判も高いですよ。
6年生までに覚えておきたい 国語力がアップすることば1200
中学入試を突破するために必須の言葉を取り上げたドリルなので、中学受験をする子供はもちろん、ワンランク上を目指したい子供向けです。
国語力の基礎とも言うべき語彙力は大人になっても必要な力ですよね。
小学生のうちに無理なく語彙力を増やせるように、あなたの子供にあった国語ドリルを見つけてあげてくださいね。
コメント