小学6年生の子供に家庭学習で英語ドリルをやらせたいけど、どんなドリルにするべきか悩んでいるあなた。
2020年度から小学校で英語が必修化されました。
わたしたち親世代が中学校で習っていたことを今は小学校で習います。
英語力でいうと英検5級のレベルです。
つまり、小学6年生の英語の家庭学習には英検5級合格に向けた英語ドリルが役立ちます。
いまは英検を受験する気がなくても、将来は受験するかもしれません。
英語学習だけでなく、英検準備もできるのがこれら英語ドリルのメリットです。
そこで今回は英検5級対策としても使える、小学6年生の家庭学習で英語ドリルのおすすめを5つ紹介します。
小学6年生の家庭学習 英語ドリルでおすすめ
小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂増補版
英検対策で人気の旺文社から出版されている英語ドリルです。
オールカラーでイラストが多く、わたしの子供が小学校で使っている教科書のような感じで、小学生にも取り組みやすいと思います。
リスニング問題は付属のCDだけでなく、スマホアプリでも再生可能というお手軽さも魅力です。
リスニング、リーディングの予想問題があり、実際の英検テストで用いられるマークシートを使った解答練習もできます。
小学校のテストでマークシートを使うことは少ないので、英検を受験する前に1度はやって慣れておきたいところですね。
導入ページの設問の答えが同じページにあるので、解く前に隠す工夫が必要です。
小学生のための はじめての英検5級
小学校で習うような会話表現を中心に学ぶことができる英語ドリルです。
初めて英語を習う小学生が英語嫌いにならないように、難しい文法用語は使わずわかりやすく解説してあります。
マークシートがついてくるので、英検本番さながらの練習もできます。
選択式の問題ばかりなので、「なぜそれを選んだのか?」を子供に説明させると理解が深まりますよ。
英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。
左ページに解説、右ページに練習問題と1回分がたったの2ページと、英語を習い始めた子供でも無理なく取り組める英語ドリルです。
4〜5個のまとまりごとに復習できる「予想テスト」と、巻末にある「模擬試験」で傾向と対策をしっかり身につけられます。
英検の申込方法やテストの内容についても書かれているので、初めての受験でも安心ですよ。
増補版 小学生の英検5級合格トレーニングブック
小学生が取り組みやすいよう、難しい文法用語は使わずにたくさんのイラストで説明してある英語ドリルです。
各ユニットが4ページで構成されています。
最初の2ページで「聞く」「話す」「書く」「読む」のトレーニングをし、次の2ページでマークシート形式の問題に挑戦する形です。
他のドリルと違い、「CD」ではなく「CDーROM」付属なので一般的な音楽CDプレーヤーでは再生できず、パソコンが必要なので注意してください。
「ALCO」というアルクのアプリを使用して音声を聞くことも可能なので、外出先でも勉強できて便利ですよ。
DAILY2週間 英検5級集中ゼミ 改訂版
1日分が30分で終わる、毎日時間を決めてできる英語ドリルです。
前半7日が筆記、後半6日がリスニング、最終日が模擬練習という構成になっています。
左ページに問題、右ページに解答という構成なので、解く前に右ページを隠す工夫が必要です。
今まで紹介した英語ドリルとは違い、このドリルはある程度の英検知識があることを前提としています。
元々英語が得意で理解している子供や、英検対策の総まとめとして使いたい子供に向いています。
CDとマークシートが付属しているので、試験本番の練習もできますよ。
まとめ
今回は小学6年生の家庭学習で英語ドリルのおすすめを、英検5級の対策に絞って紹介しました。
小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂増補版
英検対策で人気の旺文社出版の英語ドリルです。
オールカラーでイラストが多く、小学生が取り組みやすい工夫がされています。
小学生のための はじめての英検5級
小学校で習うような会話表現を中心に学ぶことができる英語ドリルです。
英語嫌いにならないよう難しい文法用語は使わず、わかりやすく解説してあります。
英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。
1回分がたったの2ページなので、英語を習い始めた小学生でも無理なく取り組める英語ドリルです。
増補版 小学生の英検5級合格トレーニングブック
難しい文法用語は使わずにイラストを多用して説明している英語ドリルです。
CDではなく、CDーROMなので再生にはパソコンが必要です。
アプリもあるのでスマホで勉強できますよ。
DAILY2週間 英検5級集中ゼミ 改訂版
英検の知識をある程度持っている人向けの英語ドリルです。
英語が得意な子供、または英検対策の総まとめをやりたい子供向けです。
小学校に英語が教科として導入されたばかりなのに、英検なんて考えられないと思うかもしれません。
今回紹介した英語ドリルは英検を受けなくても英語の勉強という意味で役立つものばかりです。
わたしの子供は「級」や「段」をクリアしていく感覚が楽しいようで色々挑戦しているので、英検にもいつか挑戦させてみたいと思っています。
目標があるとモチベーションも上がるので、英語嫌いにならないようにフォローしつつあなたの子供にあった英語ドリルを見つけてあげてくださいね。
コメント