小学1年生の子供に家庭学習で算数をやらせたいけれど、どんなドリルを使ったら良いのかわからないと悩んでいるお母さんは少なくありません。
小学1年生は、まだまだ勉強の習慣が身についていない時期です。
そもそも、今まで幼稚園や保育園で思いっきり遊んできたのに、小学校に入った途端に勉強しなければならない理由が子供にはわかりません。
そんな子供にぴったりなのが勉強の習慣を身につけるためのドリルです。
もしかしたら幼稚園に通うころから家でドリルをやっている子供もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな子供には今までより少し難易度の高いドリルがよいですね。
そこで今回は小学1年生の家庭学習で算数ドリルのおすすめを5つ紹介します。
小学1年生の家庭学習 おすすめの算数ドリル
まずは毎日楽しく勉強する習慣を身につけたい小学1年生向けのドリルを3つ紹介します。
ドラゴンドリル 小1けいさんのまき
かっこいいものが好きな男の子がハマりそうなドリルです。
1日1ページ、ドリルをやったご褒美に大きなキラシールを貼っていくと、かっこいいドラゴンが出来上がる仕組みです。
数字の勉強から始めていき、計算問題も剣や宝石のイラストが出てきてワクワクさせてくれるので、苦になりません。
ドラゴン図鑑のページがあるので、収集癖のある男の子は楽しめると思いますよ。
うんこ算数ドリル 文章題 小学1年生
うんこドリルシリーズの算数文章問題です。
1年生の次男がやっていますが、うんこが出てくる内容の問題文に大笑いしながら解いています。
シールを貼って答える問題があるところなどは、未就学児用のドリルの名残がある感じで、1年生でも取り組みやすいと思います。
全ての問題文にうんこが絡んできて、絶対にありえない状況の文なのでツッコミながら楽しんでいますよ。
次男は、他の文章題だと問題文をあまりちゃんと読まずに進めていき、そのため間違えるということが多々見られるので、問題文をちゃんと読むという意味では良いと思います。
ただし問題は簡単なので、ある程度算数のできる子供には物足りない感じです。
勉強があまり好きではなかったり、文章を読むのがあまり好きではなかったりする子供が始めるには、楽しみながらできるのでオススメです。
早ね早おき朝5分ドリル 小学1年 算数 文章題
次男がうんこドリルの前に取り組んでいた算数ドリルです。
1日1ページを目標に、毎朝5分やることを習慣づけるためのドリルです。
1ページやるごとにシールを貼っていけるので達成感が味わえて、勉強の習慣づけのためには良いドリルです。
徐々にレベルアップしていき、1年生になりたての次男には最後の方は難しかったようですが、なんとかやり終えていました。
このシリーズで「けいさんドリル」や「けいさんパズル」もあります。
今のドリルが終わったらやらせてみても良いかなと思っています。
ここからは、算数が得意で少し難しい問題にもチャレンジしたい子供向けのドリルです。
最レベさんすう問題集 小学1年
算数が得意な子供や中学受験を考えている子供向けの中学受験を視野に入れた難しい問題が揃うドリルです。
同シリーズで「ハイレベ100小学1年さんすう」もあります。
難易度の低い「ハイレベ100小学1年さんすう」をやってみてから「最レベさんすう問題集」に挑戦してみても良いかもしれません。
難しすぎて算数嫌いになってしまっては良くないので、できる問題だけやってみるのもありだと思います。
きらめき思考力パズル 小学1〜3年生 入門編
難関中学を受験する子供が通う進学塾SAPIXが出しているドリルです。
算数の勉強に疲れた時、ゲーム感覚で算数のセンスを養えます。
「数センス」と「図形センス」の2種類あります。
1〜3年生向けとなっていますが、数センスでも小学1年生で習う足し算・引き算がわかれば1年生でも解けます。
算数パズルに慣れている子供にはむしろ簡単すぎるかもしれませんが、特訓編もあるので、そちらを挑戦してみると良いですよ。
前半は練習ステージで、後半が挑戦ステージになっているので、徐々にレベルアップができます。
計算ドリルや文章問題の合間に気分転換としてやるのも良いですよ。
まとめ
今回は小学1年生の家庭学習で算数ドリルのおすすめを5つ紹介しました。
ドラゴンドリル 小1けいさんのまき
「勉強は楽しい」ことを子供に教えたいお母さん向けの算数ドリルです。
うんこ算数ドリル文章題 小学1年生
子供に「勉強は楽しい」ことを知ってほしいお母さん向けの算数ドリルです。
早ね早おき朝5分ドリル 小学1年 算数 文章題
毎日勉強する習慣を少しずつ子供に身につけたいお母さん向けの算数ドリルです。
一回の量も多くないので、勉強する習慣が身についていない子供でも苦にならずにできますよ。
最レベさんすう問題集 小学1年
少し難しい問題を子供にやらせたいお母さん向けの算数ドリルです。
きらめき思考力パズル 小学1〜3年生
子供に算数のセンスを磨いてほしいお母さん向けの算数ドリルです。
計算は練習すればするほど早く解けるようになるので、毎日取り組むと力がついてくるのが目に見えてわかります。
子供も自信がついてドリルを解くのが楽しくなってきますよ。
少し慣れてきたら、タイマーを使って時間を計りながらやってみると、子供はゲーム感覚で楽しんでくれますよ。
わたしの長男は計算は得意な代わりに文章題が苦手なので、算数ドリルは文章題のものを選ぶようにしています。
あなたの子供の苦手を把握し、その苦手をカバーするドリルを探してみるのも良いと思います。
小学1年生は、何より勉強の習慣を身につけることが大事です。
子供に合うドリルを選べると子供も勉強を楽しんでくれます。
じっくり子供と向き合って、あなたの子供に合う算数ドリルを見つけてあげてくださいね!
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