4歳になったばかりの娘に塗り絵をやらせたいあなた。
塗り絵の種類が多すぎてどれを選んでよいのか悩みますよね。
塗り絵は一見地味な遊びに思えますが、自分の中で達成感を得られるので自信が身につき、自己肯定感が得られるのでストレスにも強くなるというメリットだらけの遊びなんですよ。
だからこそ、年齢に合った塗り絵を選ぶことがとても大事です。
そこで今回は4歳児に最適な塗り絵の選び方とおすすめ塗り絵を5冊、保育士と幼稚園教諭資格をもつわたしが紹介します。
4歳の塗り絵でおすすめ5選
塗り絵は色を理解し、「何色に塗ろう?」と自分で考えながら塗ることで、脳の活性化が期待できる遊びです。
4歳児は、細かいイラストも塗ることができるようになるので、イラストは少し小さめを選ぶといいです。
わたしがオススメする塗り絵は次の5冊です。
ぬりえでめちゃめちゃあそぶっく!
絵探しと塗り絵が1つになっていて、想像力と思考力が刺激される塗り絵です。
絵探しを楽しみながら色を塗っていくという楽しみ方ができるので、絵探しが好きという子供にもオススメです。
おしゃれノート
おしゃれが大好きな女の子におすすめなのが、このおしゃれノートです。
塗り絵だけではなく、シールを使った着せ替え遊びも楽しめます。
浴衣の色や柄を塗るといった女の子の好奇心や創造力を刺激する塗り絵です。
着せ替えシールは、細かいパーツが多いので上手くできないときは、親がサポートしてあげるといいです。
立体ぬりえワークブック のりもの篇
バス・電車・ダンプカー・パトカー・飛行機のパーツが描かれている塗り絵で、パーツの塗り絵が終わったら、糊とハサミなしで立体的に組み立てることができます。
組み立てるのは4歳だとまだ難しいので、親が一緒に作ってあげるといいです。
完成した作品は、世界で1つしかないインテリアになるのもオススメポイントです。
こどもマンダラ塗り絵
マンダラという図案が塗り絵になっていて、集中力と色彩感覚が鍛えられる塗り絵です。
動物、乗り物、お花といった男の子も女の子も喜ぶイラストが描かれています。
裏側に感想、日にち、名前が書ける欄があるので、記録として残し、感想を一言添えてあげると子供の自己肯定感に繋がるのでオススメです。
100てんキッズドリル 幼児のがくしゅうぬりえ
「こぐま会」のメソッドが組み込まれている知育ぬりえで、塗ることを楽しむだけではなく、お題が書かれていて、手本と同じ色で塗ったり同じ図形を探して塗ったりと、小学校に入ってからの学習に繋がる数や線、立体図形を学ぶことができます。
4歳で塗り絵が上手にできないときの対処
4歳で塗り絵が上手にできないときの対処は、無理強いしないことです。
上手にできないからといって、親が横から口を出しすぎると子供は嫌になって塗り絵をやることすら嫌になってしまいます。
塗り絵が上手にできなくても親が神経質になりすぎず、塗り絵を楽しみましょう。
親が子供の隣で塗り絵をして、さりげなくお手本を示すようにしていくとだんだん上手にできるようになっていきます。
上手にできなくても親は焦らない、子供を焦らせないことが大事です。
まとめ
塗り絵は、色彩感覚を高め、集中力を養うことができるメリットの多い遊びです。
クレヨンや色鉛筆を持って塗るという動作は、手先の器用さの向上が期待できます。
4歳で塗り絵が上手にできなくても、親は神経質になったり焦ったりせず、子供の横で親が塗り絵をして手本を見せるようにしてあげましょう。
親が口を出したり無理強いすると逆効果なので注意が必要です。
今回紹介した塗り絵を参考に、子供が集中して楽しめる塗り絵を選んでくださいね!
室内遊びについて関連記事を書いています。
コメント