ママ友の子供が最近ハマっていると聞いた「果樹園」というゲーム。
ボードゲームだけど手作りもできて、ルールも簡単なので小さな子供でも遊べるらしい。
手作りできるなら工作大好きなわたしの子供と一緒に作りたいなぁ。
家族みんなで遊びたいけど、何歳から遊べるゲームなんだろう。
今回はそんなあなたのために、果樹園ゲームのルールと手作り方法、何歳から遊べるのかについて紹介します。
果樹園ゲームのルールとは?
果樹園ゲームはプレイヤー協力型のゲームです。
サイコロを振って出た目によってプレイし、カラスのパズルが完成する前にプレイヤーで協力して全てのフルーツを摘み取ります。
ドイツの老舗知育玩具メーカーであるHABAが販売していて、「果樹園ゲーム」と「はじめての果樹園ゲーム」の2種類あります。
果樹園ゲーム
プレイ時間は20分、プレイ人数は2~8人です。
セットの中にはボード1枚、カラスのパズルが1セット(9ピース)、サイコロ1個、、バスケット4個、フルーツ40個(4種類✕10セット)が入っています。
ボードにそれぞれのフルーツを置き、プレイヤーが1人1つバスケットを持ってサイコロとパズルを置いたらゲームスタートです。
最初にスタートをする人を決め、サイコロを振ります。
赤・青・緑・黄色の目が出たらプレイヤーは同じ色のフルーツを1個バスケットに入れます。
もしその色のフルーツを全部取っていて残っていなかった場合は何も起こらず次のプレイヤーの番になります。
バスケットの目が出たらどれでも好きなフルーツを2個選んで取ることができ、カラスの目が出た場合はカラスのパズルを取り、ボードのカラスの絵に合わせて置きます。
カラスのパズルが完成する前にフルーツを全て取ることができたらプレイヤー全員の勝利となります。
はじめての果樹園ゲーム
はじめての果樹園ゲームでは、取らなければいけないフルーツの数が少ないのでプレイ時間も10分と短くなっています。
セットの中には円形の木のタイルが4枚、カラスのマスコットが1つ、サイコロ1個、大きなバスケット1つ、フルーツ16個(4種類✕4セット)、道タイル5枚が入っています。
木のタイルの上にフルーツを4つずつ乗せ、道のタイルを並べて一方の端にカラスのマスコット、もう一方に果樹園の門が描かれたタイルを置きます。
ルールは果樹園ゲームと同じで、サイコロを振って色が出たらその色のフルーツをバスケットが出たらどれでも好きなフルーツを取ることができます。
果樹園ゲームと違うのは、カラスの目が出たときはパズルではなくカラスのマスコットを前に1マス進めるところです。
カラスが果樹園の門から出る前にフルーツを全部取ることができたらプレイヤーの勝利となります。
果樹園ゲームは手作りできる?
果樹園ゲームは手作りできます。
作るなら「はじめての果樹園ゲーム」の方が作りやすいです。
材料はこんな感じです。
木のタイル、道のタイル、フルーツを画用紙で作りカラスのマスコットはお家にある人形やキーホルダーで代用します。
サイコロは市販のサイコロに色の丸シール、カラスのマークは黒でバスケットは星のシールにするといいでしょう。
木のタイル用の画用紙に4種類の色の丸シールを貼ってあげるとよりわかりやすくなりますよ。
フルーツも画用紙のままでやりにくければ、ペットボトルのふたにフルーツを描いた画用紙を貼り付けるとわかりやすくなります。
果樹園ゲームに近づける場合は、道のタイルの数とフルーツの数を増やすと難易度が上がります。
画用紙は破れやすいのでラミネーターでラミネートするか、100均に売っている手貼りラミネートを利用してください。
はじめての果樹園なるゲームを手作りしてみたぞ。カラスは居なかったのでミイがイタズラしに来る設定。スティンキーにしてもよき。
— にぃ@4y♀&1y♀ (@nikori0508) January 20, 2020
ただ私にはおもしろさが分からなかった… pic.twitter.com/dls0BoTSuC
果樹園ゲームは何歳から?
玩具メーカーが推奨する果樹園ゲームの対象年齢は3歳~ですが、プレイ時間が20分と長く、3歳児ではそこまで集中力が持たないと思うので5歳ごろからがちょうどよいと思います。
はじめての果樹園ゲームの対象年齢は2歳~とされていますが、プレイ時間は10分ほどなので、3歳くらいから楽しめると思います。
まとめ
果樹園ゲームはプレイヤー協力型で、プレイヤー同士の勝ち負けではなく、プレイヤー同士でケンカにならないので、子供の初めてのボードゲームとして最適です。
果樹園ゲームは画用紙があれば簡単に手作りできるので、お金を出して購入する前に自作して子供たちと一緒に遊んでみると良いですよ。
果樹園ゲームは5歳くらいから、はじめての果樹園ゲームは3歳くらいからなら子供の集中力が続いて遊べると思います。
果樹園ゲームはとても簡単なルールで小さな子供同士でも遊ぶことができます。
対戦型ではなく協力型ゲームなので、負けるとすぐ泣いたり怒ったりする3歳児でも楽しめるのでおすすめですよ。
家族みんなそろって、大人がリーダーとなり、子供主体で果樹園ゲームを楽しんでみてくださいね!
他にも「遊び」記事を書いています。
コメント