2歳になったばかりの息子に塗り絵をやらせたいあなた。
塗り絵は動物や乗り物、キャラクターなど種類が豊富で何を選んでいいのか悩みますよね。
簡単すぎても難しすぎても子供の興味が続かずにすぐ飽きてしまうかもしれません。
そこで今回は2歳に最適な塗り絵の選び方とおすすめ塗り絵を5冊、保育士と幼稚園教諭の資格保持者であるわたしが紹介します。
2歳の塗り絵でおすすめ5選
塗り絵は色彩感覚を高め、集中力を高めてくれる遊びです。
2歳児の塗り絵は、クレヨンで塗ることが多いと思うので大きめのイラストの物を選ぶと塗りやすいですよ。
わたしがオススメする塗り絵は次の5冊です。
はじめてぬるほん
『あそびのおうさまBOOKシリーズ』の中で低年齢向けに設定されている塗り絵です。
「こうやってぬりましょう」という指示は無く、子供の独自性や想像力を刺激してくれる内容になっています。
子供が本来持っている好奇心の赴くままに自由に塗り絵を楽しむことができるのでオススメです。
さいしょのぬってみよう
知育・幼児教育で有名なくもんが出版している塗り絵です。
各ページの説明文に親子のコミュニケーションに役立つアドバイスが書かれているので、子供と楽しみながら塗り絵ができます。
ぬる作業がだんだんステップアップしていくので、ぐじゃぐじゃ描きしかできなくても塗り絵を楽しく進めることができ、塗り絵がはじめての子供にピッタリです。
はじめてのぬりえあそび それいけ!アンパンマン
子供が大好きなアンパンマンのキャラクターの塗り絵です。
何度も消して楽しめるページがあり、線からはみ出さないように塗る練習ができます。
塗り絵を楽しみながら、数字やひらがなに興味を持たせる役割もしてくれるので、知育の塗り絵としてオススメです。
すいぞくかんのなかまたち
想像力を養い、子供の発想を豊かにしてくれる塗り絵です。
塗り絵をしながら絵探しをしたり、すごろくをしたりできる遊べる塗り絵本です。
水族館で人気の仲間たちがたくさん登場するので子供たちも「このお魚は何色だろう?」と考え、想像力を膨らませて楽しめますよ。
わたしだけのはらぺこあおむし
絵本1冊がまるまる塗り絵になっていて、全部塗り終わるとタイトル通り「わたしだけのはらぺこあおむし」の出来上がりです。
内容は『はらぺこあおむし』そのものなので、子供の塗り絵の記録として、また、絵本としても楽しめます。
2歳で塗り絵に集中できないときの対処
2歳で塗り絵に集中できないときの対処としては、子供が興味を持つ塗り絵を選ぶことと、子供とコミュニケーションを取りながら一緒に塗り絵を楽しむことの2つがあげられます。
子供が興味の持てない塗り絵を選んでも長続きはしないので、子供と一緒に塗り絵を選んだり、子供が喜びそうなキャラクターや動物、乗り物の塗り絵を選ぶといいでしょう。
子供が集中して塗り絵をしているときは、コミュニケーションをわざわざ取る必要はありませんが、集中できていないときは子供に声を掛けて「何色を塗る?」「これは何かな?」などのコミュニケーションを取りながら塗り絵をするようにしましょう。
一緒に楽しむことで、塗り絵の楽しさを知り、集中力が長続きするようになりますよ。
まとめ
塗り絵は、色彩感覚を高め集中力を養う遊びです。
クレヨンを持って色を塗ることで手先の器用さの向上も期待できます。
2歳で塗り絵に集中できない時の対処法は、子供が興味を持つキャラクターや動物、乗り物の塗り絵を選ぶことと、子供が集中できないときはコミュニケーションを取り、一緒に塗り絵を楽しむことの2つです。
塗り絵の楽しさを知ることが、子供の集中力を長続きさせる秘訣ですよ。
今回紹介した塗り絵を参考に、子供と一緒にどの塗り絵をするか選んでやってみてくださいね!
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