もうすぐ1歳になる子供に絵本を買ってあげたいけれど、どんな絵本を買って読んであげたらいいんだろう?
絵本の読み聞かせによって子供のどんな力が伸びるのだろう?
この記事ではこんな悩みを解決します。
わたしも子供が同じ時期に絵本選びに苦労しました。
ネットで調べてもどれがよいかわからず、本屋に行くたびに絵本をチェックしていたのを思い出します。
あなたにはわたしと同じ苦労を味わってほしくありません。
そこで今回は元保育士のわたしが、0歳児の読み聞かせにおすすめする絵本を5つ紹介しようと思います。
0歳児の読み聞かせにおすすめする絵本
今回紹介するのは、子供の想像力を伸ばしたり、言葉の繰り返しや擬音語で子供が楽しめる絵本5冊です。
では1冊ずつ解説していきますね。
もこもこもこ
言葉は擬音語のみで、色の変化による表現もあり、想像力や音に親しめる絵本です。
わたしの元職場の保育園でも人気だった1冊です。
「もこ」という言葉1つでも、大人がイントネーションを変えて表現すれば色々な読み方ができます。
ぜひ、いろんな読み方をチャレンジしてみてください。
擬音語のみの絵本なので、子供の想像力が掻き立てられ、子供の想像する力を養うのにぴったりですよ。
じゃあじゃあ びりびり
単語とその単語が発する擬音語が出てきます。
物の名前だけでなく、物の名前と擬音語を繋げて覚えられる絵本です。
読むときにイントネーションを変化させてみたり、「○○あったね」と絵本に出てくる物の名前をもう1度子供に伝えてあげることで「これは○○なんだ」と子供自身の発見や学びにもなります。
また、この絵本はページが厚くて子供に渡しても破られる心配が少なく、1人でページをめくる練習にもなりますよ。
子供の指先を使う練習にぴったりです。
がたん ごとん がたん ごとん
子供が好きな「言葉の繰り返し」の絵本です。
「がたんごとん」と汽車が走っていると「のせてください」と言う物や動物などを乗せて出発していきます。
言葉の繰り返しとイントネーションの変化でずっと楽しい絵本です。
わたしの娘はこの絵本を読むと「がたんごとん」の言葉に合わせて体を揺らしリズムをとって見てくれます。
きっと、言葉の繰り返しが好きなんでしょうね。
出てきた物や、動物の名前を言葉にして子供に伝えてあげることで単語を覚えるきっかけにもなります。
ぜひ、色々な物の名前を声に出して子供に伝えてあげてくださいね。
だるまさんが
「だるまさんがころんだ」とリズムをとって読むと、子供が音と言葉を繋げて覚えやすいです。
「だるまさんが」と絵本に合わせてだるまさんの動きを真似をすると、子供が喜んで見てくれますよ。
もう少し成長すれば、絵本を読むのと一緒に「だるまさんが」と身体を動かしながら見てくれる子供もいると思います。
「だるまさんが」の後に、だるまさんが「どてっ」とこけたり、「プシュー」と空気が抜けたり、擬音語で表現されただるまさんの動きが子供たちを惹きつけます。
いない いない ばあ
0歳児が大好きな遊びの1つが「いないいないばあ」です。
普通に読むだけでも楽しめますが、絵本に合わせた歌も覚えると、ふとした瞬間に歌えて子供との関わりも持てて、お歌遊びにもなっていいですよ。
まとめ
今回は「元保育士が0歳児の読み聞かせにおすすめする絵本5選」を紹介しました。
もこもこもこ
じゃあじゃあ びりびり
がたん ごとん がたん ごとん
だるまさんが
いない いない ばあ
あなたの気になる絵本はありましたか?
絵本を読み聞かせることで、言葉に親しむ力はもちろん、物の名前を覚える力、想像力も養えます。
また、読み聞かせを通じて子供との関係性を深めることもできます。
ぜひ、あなたの子供が好きな絵本を見つけて読み聞かせしてあげてくださいね。
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