小学生から中学生になると、「算数」が「数学」に変わり、急に難しく感じる子供もいるのではないでしょうか。
中学の最初から「数学は難しい」というイメージがついてしまうと、高校でも苦手意識がなくならず、勉強についていけずに大変になるかもしれません。
数学嫌いにさせないために家でも数学ドリルでしっかり勉強させたい。
そう思っているお母さんも多いかと思いますが、数学ドリルの選び方がわからない人も多いかもですね。
そこで今回は中学1年の数学ドリルで数学嫌いにならないものを5つ紹介します。
中学1年の数学ドリルで数学嫌いにさせない5選
今回は子供が数学嫌いにならないよう、簡単な文章や図でわかりやすく解説しているドリル、短時間で勉強することで習慣化できるドリル、動画でも勉強できるドリルなどを選んでみました。
中1数学をひとつひとつわかりやすく。
タイトル通り、基礎レベルからひとつひとつわかりやすく解説してあるドリルです。
難しい言い回しではなく、簡単な文章と図で説明されています。
全項目について人気講師のユーチューブ動画付きなので、読んでわからなければ動画を見ることで理解を深められます。
左ページが解説、右ページが練習問題と、見開き2ページが1回分の量と多くなく、毎日続けやすい構成です。
別冊の解答で答え合わせもしやすいです。
中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。
先ほどの数学ドリルと同シリーズですが、こちらは中学1年から3年が対象の数学ドリルです。
数と式、方程式、関数、図形、確率・統計の5つの分野がありますが、学年別で収録されているので、1年生だけ勉強すれば大丈夫です。
小学校で算数が苦手だった子供でもわかりやすいようにイラストや図が豊富で、解説文を読んでわからなくてもイラストや図が理解に役立ちます。
わからない問題があったときに、問題文の用語から解き方が探せる「キーワード索引」がついていて、どこを調べればいいか迷わずにすみますよ。
勉強が苦手な子供はつまずいている時間が長いとやる気がどんどんなくなってしまうので、迷わず解き方を探せるのは魅力です。
くもんの中学基礎がため100%中1数学 計算編
解けるようになるまでたくさんやるというコンセプトで同レベルの問題が並んでいる数学ドリルです。
重要な内容は少しずつレベルを上げながら繰り返し出てくることで覚えられて、かつ忘れにくい作りになっています。
計算編以外に、関数・図形編もあるので、子供の苦手な分野の数学ドリルを選ぶとよいですね。
わからないを わかるにかえる 中1数学
オールカラーで見やすい数学ドリルです。
やさしい言葉とイラストで説明してあるので、わかりやすくつまずきにくいです。
単元ごとに「例題を確認→練習問題→まとめのテスト」といったステップを踏んでいくので、勉強したことを定着させられます。
1回分が見開き2ページなので、量的にも取り組みやすいです。
基本的な問題の解き方や公式を何度も繰り返し確認できるカードがついていて、移動中も勉強できますよ。
中1数学 10分間基礎ドリル
1回分が10分でできる数学ドリルです。
10分でできるので、毎日気負わず続けられて、勉強を習慣化できます。
ただし、単元ごとの詳しい説明はなく、問題を解く練習がメインの数学ドリルなので、基本を理解していないと難しいかもしれません。
毎日の勉強を習慣化させ、それによって自信をつけたい子供向けのドリルです。
まとめ
今回は中学1年の数学ドリルで数学嫌いにならないものを5つ紹介しました。
中1数学をひとつひとつわかりやすく。
人気講師のユーチューブ動画付きで、ひとつひとつわかりやすく解説してあるドリルです。
中学数学の解き方をひとつひとつわかりやすく。
中学1年から3年までに習う数学が全て含まれている、5分野を学年ごとに分けて収録したドリルです。
問題文の用語から解き方が探せる「キーワード索引」がついているので、どこを調べればいいか迷わず解き方を見つけられるのが魅力です。
くもんの中学基礎がため100%中1数学 計算編
くもんの特徴である、何度も繰り返し解くスタイルのドリルです。
計算編以外に、関数・図形編もあるので子供の苦手な分野を選ぶと良いですよ。
わからないを わかるにかえる 中1数学
1回分が見開き2ページで、オールカラーのわかりやすいドリルです。
やさしい言葉とイラストで説明してあり、勉強嫌いな子供でもつまずきにくいと思います。
中1数学 10分間基礎ドリル
1回分が10分でできるので、毎日の勉強の習慣化に適したドリルです。
詳しい解説はなく問題を解いて定着させるタイプのドリルなので、基本を理解している子供向けです。
子供は中学生になると文系に進むのか理系に進むのかを意識し始めます。
そんな時に数学嫌いで選択肢を狭めることのないよう、中学1年生からしっかりと数学の基礎を身につけられるドリルを見つけてあげてくださいね。
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