小学5年生の子供に家庭学習で社会ドリルをやらせたいけど、どんなドリルにするべきか悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか。
小学3年生から教科として増えた社会ですが、小学5年生では地理分野が入ってきます。
中学以降の社会科で取り扱う内容の素となる非常に重要な単元なので、苦手意識をもたせないようにしてあげたいですね。
そこで今回は小学5年生の家庭学習で社会ドリルのおすすめを5つ紹介します。
小学5年生の家庭学習 社会ドリルでおすすめ
社会科に苦手意識をもたせず、基礎をしっかり学べるドリルと、中学受験をひかえたワンランク上を目指すドリルで選んでみました。
小5社会をひとつひとつわかりやすく。 改訂版
オールカラーで見やすい社会ドリルです。
1回分が「読む→解くのセット」の約10分で終わるやさしいドリルなので、勉強が苦手な子供でも達成感が味わえます。
やさしい言葉で要点をしっかり説明してあるので、家庭学習で子供が1人でも取り組みやすいと思いますよ。
解説ページもわかりやすいので、子供がわからないところを親が説明するときにも説明しやすいです。
やさしいドリルなので、勉強が得意な子供には物足りないと思います。
勉強する習慣がない子供、社会が嫌いな子供向けのドリルです。
やさしくまるごと小学社会
小学3年生から6年生向けの対象の幅が広い社会ドリルです。
漫画付きなので勉強の苦手な子供にも取り組みやすい内容です。
動画マークがついている部分は、塾の先生のユーチューブ動画が見られるので、より理解を深められますよ。
社会は何をどうやって教えたらいいのかわからないお母さんも、動画付きだと安心ですね。
他のドリルに比べて値段が高めですが、4学年分の内容が収録されて、動画もついていることを考えるとリーズナブルですね。
小学社会 社会問題の正しい解き方ドリル 5年 新装版
「理解するページ」と「練習するページ」が単元ごとに見開きで収録されています。
「理解するページ」では穴埋め問題を解きながら理解していくようになっているので基礎がしっかり定着しますよ。
「苦手をつくらない」ことを目的とした、社会を基礎からしっかり押さえたい子供向けドリルです。
中学入試 自分でつくれるできる子ノート 社会 改訂版
わたしが子供の頃は、ひたすら自分でノートを作って覚えていたのに、今はこんな素敵な社会ドリルが出ているなんて驚きました。
楽しんでノートを作りながら、知識を定着させられるドリルです。
中学入試で出てくるような重要な内容を、背景知識や関連性などを意識しながらまとめられるようになっています。
マーキングしたり、かこんだり、とノートを作り上げていく楽しさを味わいながら、知識の整理ができるので、はまる子供もいると思いますよ。
ノートを作ることが苦手な子供でも、別冊の解答にフルカラーでノートのお手本が書かれているので参考にできますね。
中学受験を検討していない子供にも、非常に役に立つドリルだと思います。
Z会グレードアップ問題集 小学5年 社会
Z会が出している、中学受験の内容も含んだワンランク上のドリルです。
5年生で学ぶ地理をテーマに、資料の読み取り問題や論述問題を多く扱っています。
学校の教科書で学ぶ知識をもとに、さらに発展的な問題を解くことで、地理で必要な「考える力」を伸ばすことができます。
「かっこいいポイント」という、問題を解く上でのポイントや好奇心が広がるコラムが掲載されているので、上手に活用するとやる気もアップしそうですよ。
ページはカラーではあるものの、細かい字でぎっしり詰め込まれているため、勉強が苦手な子供は手に取っただけでやる気を無くしてしまうかもしれません。
ある程度勉強が好きな子供、中学受験を目指している子供向けのドリルです。
まとめ
今回は小学5年生の家庭学習におすすめの社会ドリルを5つ紹介しました。
小5社会をひとつひとつわかりやすく。
1回分が約10分で終わる、勉強が苦手な子供向けのやさしいドリルです。
やさしくまるごと小学社会
小学3年生から6年生までの4年分の内容が収録されています。
漫画と動画付きなので、勉強が苦手な子供でも取り組みやすいドリルです。
小学社会 社会問題の正しい解き方ドリル 5年 新装版
「苦手をつくらない」ことを目的とした、社会を基礎からしっかり押さえたい子供向けのドリルです。
中学入試 自分でつくれるできる子ノート 社会 改訂版
中学入試で出てくるような重要な内容を、背景知識や関連性などを意識しながらまとめられる、ノートを作りながら覚えるドリルです。
Z会グレードアップ問題集 小学5年 社会
教科書+αの内容が収録されていて手応えがあります。
学校の授業をベースに一歩踏み込んで考える問題がたくさん収録されているので、勉強が好きな子供向けのドリルです。
社会科は生活に密接している部分も多い教科なので、日頃から周りに目を向けてみるといいですね。
中学に上がる前の大事なステップで苦手意識を持たないように、子供にあったレベルや子供が興味を持てそうな内容の社会ドリルを選んであげてくださいね。
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