2019年(平成31年)3月30日から4月7日までの8日間、カナダ・アルバータ州レスブリッジで世界男子カーリング選手権が開催されます。
出場国、日本代表メンバー、過去の日本代表の成績について紹介してみたいと思います。
男子出場国
2019年世界男子カーリング選手権には開催国カナダ(61年連続61回目)や世界各地の大会を勝ち抜いた国々の合計13カ国が出場します。
国 | 出場回数 |
カナダ | 61年連続61回目 |
アメリカ | 59年連続59回目 |
スイス | 56年連続56回目 |
ドイツ | 4年連続49回目 |
イタリア | 3年連続23回目 |
ノルウェー | 27年連続55回目 |
ロシア | 7年連続7回目 |
スコットランド | 18年連続60回目 |
スウェーデン | 10年連続57回目 |
中国 | 3年連続11回目 |
日本 | 7年連続12回目 |
韓国 | 2年連続6回目 |
オランダ | 3年連続4回目 |
カナダ、アメリカ、スイス、ノルウェー、スコットランド、スウェーデンは出場回数が50回を超えて毎年出場している強豪です。
その中でも、カナダの61年連続61回出場、アメリカの59年連続59回出場、スイスの56年連続56回出場は他国と比べて飛び抜けていて驚きです。
参加13カ国すべて連続出場というところが2019年世界女子カーリング選手権の出場国と違って、男子は毎年出場する国が決まっている印象を受けます。
日本も7年連続12回目の出場と素晴らしいですね。
ちなみに最多優勝国は男子も女子もカナダで、男子は36回、女子は17回優勝しています。
2018年までの成績からカナダ男子カーリングが優勝する確率は驚異の6割で、2016年、2017年に続いて2019年優勝に最も近い国ですね。
男子日本代表メンバー(コンサドーレ)
2019年2月に行われた全農日本カーリング選手権の男子優勝チームであるコンサドーレが2019年世界男子カーリング選手権の日本代表として出場します。
- 阿部晋也 Abe Shinya
- 谷田康真 Tanida Yasumasa
- 清水徹郎 Shimizu Tetsuro
- 松村雄太 Matsumura Yuta
- 相田晃輔 Aita Kousuke
コンサドーレやメンバーについて下記記事で詳しく紹介しています。
男子日本代表の過去成績
2018年までに行われた世界男子カーリング選手権で日本代表の最高成績は2016年スイス・バーゼル大会の4位です。
SC軽井沢クラブが男子日本代表として出場し、当時のメンバーは両角友佑さん(女子カーリング 中部電力コーチ)、清水徹郎さん(男子カーリング コンサドーレ サード)、山口剛史さん(女子カーリング SC軽井沢クラブジュニアコーチ)、両角公佑さん(両角友佑さんの弟)、平田洸介さんでした。
この4位に続く好成績を収めたのは2014年北京大会の5位で、当時メンバーも両角友佑さん、清水徹郎さん、山口剛史さん、両角公佑さんの2016年メンバーで達成しています。
2019年全農日本カーリング選手権の男子で3位となった札幌国際大学の当時メンバー(岩井真幸さん、青木豪さん、宿谷涼太郎さん、青山豊さん、似里浩志さん)で構成された team IWAI で挑んだ2018年アメリカ大会はメダルにはまだまだ遠い11位という結果でした。
まとめ
2019年世界男子カーリング選手権はカナダ・アルバータ州レスブリッジにて、開催国カナダのほか世界各地の大会を勝ち上がってきた全13か国が出場するカーリング世界大会の1つです。
日本からは2019年2月に行われた全農日本カーリング選手権の決勝でチーム東京を破ったコンサドーレが男子日本代表として参加します。
2016年北京大会の4位を超えて日本カーリング男子初のメダル獲得を期待して日本代表コンサドーレの手に汗握るどきどきな戦いを応援したいと思います。
2019年世界男子カーリング選手権、男子日本代表のコンサドーレに注目しましょう!
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