2020年に小学校で始まるプログラミング教育。
今から準備しておきたいと思って、4歳の息子が好きなロボットを使ったプログラミング教材はないかと探しているあなた。
子供に合ったものがいいけど、いろいろあってどれにしたらいいのか迷うなぁ。
そもそも教材を選ぶ基準ってあるのだろうか?
そこで今回は、ロボットを使った使ったプログラミング教材を探しているあなたに、保育士と幼稚園教諭の資格を持つわたしが選ぶロボットプログラミング教材を3つ紹介しようと思います。
■幼児にロボットを学ばせるのによい教材とは
幼児にロボットを学ばせるのによい教材とは、自分でパーツから組み立てるものではなく、指示パーツを組み替えたり、指示パーツを挿し込むことでプログラミングしたことが目に見えてわかる教材です。
教材を選ぶ基準としては、対象年齢が子供に合っていて、子供が興味を持ちそうな教材を選びました。
PETS(ペッツ)
対象年齢 3才後半~
PETSは第11回キッズデザイン賞を受賞した木製のプログラミングロボットです。
色んな方向のブロックを背中に差し込むことで、命令された通りに動いてくれるプログラミング学習ロボットで、子供でも直感的に操作できます。
このブロックを差し込んだらこう動くというのがわかりやすいので、思考力の向上にも最適です。
パソコンやタブレットを使ってプログラミングするのではなく、
自分で操作ブロックを使って動かすので、プログラミングの3大基礎である「順次」「反復」「分岐」を体感的に感じることができてオススメです。
マス目に書かれたカードを使って、どうしたら障害物にぶつからないようにゴールすることができるか考えることで、問題解決力が身につきます。
プログラミング脳を養うツールとして活用できますよ。
コード・A・ピラーツイスト
対象年齢 3才~
プログラミング的思考を早い段階から身につけることができるおもちゃです。
フィッシャープライス製のイモムシ型ロボットで、命令が組み込まれたパーツを切り替えることでロボットに指示が出せます。
こちらも先ほど紹介したPETSと同様、直感的に操作することができます。
音と光を出しながら動くので目で見ても楽しめます。
どのように動くのか想像することで、想像力を養うことができます。
方向のダイヤルの他、音楽、動物の真似、おしゃべり、食べる、眠るといったコマンドがあり、100通り以上の組み合わせから自分で試行錯誤してダイヤルを設定することで問題解決能力を養うことができます。
スタート地点とゴール地点を決めることで、イメージ通りに動かすといった論理的思考を養うサポートをしてくれます。
途中に障害物を置くといった工夫をすることで、子供の成長に合わせて難易度を調節できるので長く遊べます。
レゴBOOST クリエイティブボックス
対象年齢 7才~
レゴブーストは、組み立てたレゴを思い通りに動かして遊べるレゴブロックシリーズの1つです。
無料アプリを使うことで簡単にプログラミングを学ぶことができます。
レゴが好きな子供にぴったりですが、子供1人で遊ぶには少し難しい教材なので組み立ては子供に任せ、プログラムを組むところは親子一緒にやるといいでしょう。
人気シリーズでもあるレゴニンジャゴーとレゴシティにもBOOST対応の商品が出たので、レゴBOOSTクリエイティブボックスと組み合わせて遊ぶことでより楽しめることができます。
ロボットだけではなく、ドラゴンや車を動かすことができるので子供の想像力が広がっていきます。
まとめ
今回は幼児にロボットを学ばせるのによい教材を3つ選んで紹介しました。
「PETS」は、指示ブロックを差し込むことで命令通りに動かせることができる学習ロボットです。
自分で操作パズルを差し込むことで体感的に学ぶことができます。
「コード・A・ピラーツイスト」は、ダイヤルを回して指示を出すイモムシ型のおもちゃです。
PETSと同様に直感的に操作することができ、音と光を出しながら動くので視覚でも楽しむことができます。
「レゴBOOST クリエイティブボックス」は、組み立てたレゴを思い通りに動かして遊ぶレゴシリーズです。
PETSとコード・A・ピラーツイストとは違い、直感的に操作できるものではないので親子で一緒に遊ぶことをオススメします。
幼児にロボットを学ばせるための教材は、直感的に操作できるものが多いです。
今回紹介したロボット教材が参考になると嬉しいです。
子供が興味を持つものロボット教材を見つけてくださいね!
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