だんだんと暖かい季節になって、ゴルフデビューされた人もいらっしゃるかと思います。
何度かゴルフの打ちっ放し(練習場)に行ったことがあるが、いつも1人で行って、使いたいクラブを打ちたいだけ打って帰ってくるだけ・・・
いつかコースデビューしたいし、他の人はどんな練習しているんだろう・・・
そんな人のために今回はわたしがゴルフの打ちっ放しでやっている練習について紹介します。
ゴルフの打ちっ放しでする練習とは?
わたしは車がないので、打ちっ放しには電車で通っています。
ラウンドに向けての練習でないときは、7I(7番アイアン)、9I(9番アイアン)、PW(ピッチングウェッジ)の3本とゴルフ用手袋1つを軽くてコンパクトなクラブケースに入れて持っていきます。
いまわたしが使っているクラブケースはこんな感じです。
最初に使うクラブはピッチングウェッジです。
3本の中で最も長さが短くて振りやすく、スイングミスしにくいクラブなので、10球ほど打ってその日のスイングの調子を確認します。
ピッチングウェッジのあとは9番アイアンです。
わたしが高校生のとき、家族旅行で行ったカナダ・バンクーバーにあるスタンレーパーク内のミニゴルフ(ピッチ&パット)が人生初ゴルフで、9番アイアンが人生で初めて使ったゴルフクラブでした。ゴルフ経験がある父に打ち方を習って、ナイスショットでグリーンオンしたときは飛び跳ねて喜んでました。
その後も父が打ちっ放しに行くときは、いつもついていって9番アイアンばかり打っていたので、わたしにとって大得意なクラブとなりました。
150ヤードの看板めがけてフルスイングで20球、100ヤードや80ヤードなどの看板近くを狙ったアプローチで20球ほど打ちます。
そして最後に7番アイアンで30球ほど打ちます。
7番アイアンの練習当初は空振りしたり、ボールの手前をたたいてちょろちょろになったり、運良くボールにヒットしても打球が全く上がらず飛距離が全くでなかったりと、本当に苦労したクラブの1つです。
苦手を克服するために、まず自分が打ちやすいボールの位置(左足寄りなのか右足寄りなのか、体とボールの距離、ボールと頭の距離など)を探しました。
父がいるときは1球ずつ何が悪かったのかを言ってもらって修正、父がいないときはタブレットやスマホで動画を撮って悪かった点を見直して修正、と繰り返しているうちに7番アイアンも得意なクラブの1つになりました。
ゴルフ練習でマットの上からアイアンで打つときに気にすること
父と打ちっ放しに行って、わたしがマットの上からアイアンを打っていると、1球ごとに「いまのはダフったね」とか「いまのはしっかりボールに当たってる」とスイングについて言われます。
父いわく、ボールを打つときの音でダフったのかクリーンヒットなのかがわかるとのこと。
カツン!と金属がボールに当たった音のときはクリーンヒットで良いスイング。
ドン!とマットを叩く音のときはダフった悪いスイング。
クラブがマットを擦る音のときは良いスイング、と思いきや、実際のコースで同じスイングだとダフるので悪いスイング、だそうです。
ダフりの原因で多いのは、ボールを打ってすぐに目線をあげてしまうこととのこと。
プロゴルファーはボールを打ったあとも目線はボールが置いてあった位置から外さず、フォロースルーで自然に目線があがってきているよ、というのでテレビのゴルフツアーをみて確かめてみると、本当にそのとおりでした。
今度打ちっ放しで練習されるときは、飛距離や方向だけでなく、ボールを打つときの音と目線も意識してみてください。
ゴルフの打ちっ放しは二階でもよい?
わたしの場合、例えば三階まである打ちっ放しだと、低い階ほど飛距離が正確になるので、一階、二階、三階の順、そして混んでいない階(両隣に誰もいない)打席を選んでいます。
ゴルフを始めてまだそんなに経ってなく、打ったボールがよく右に曲がる(スライス)なら、他人に迷惑をかけないよう右側がすぐネットの端の打席がよいかもです。
二階の打席から打ち損じてちょろボールが一階に落ちて他人に迷惑がかかると心配される人もいるかもしれませんが、打ちっ放しの二階には屋根があるところが多いので、二階でも心置きなく練習すればよいと思います。
まとめ
ゴルフの打ちっ放しでわたしがやっている練習について紹介しました。
スイングで気をつけることを意識して、1球1球大切に打つことが上達への近道です。
目標スコア100切りを目指して、わたしも練習がんばります!
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