マンカラを子供と一緒にやってみたいがルールがわからなくて困っていませんか?
何歳から遊べるの?ルールは?
3人でやるとしたらルールはどうなるの?
家でマンカラをやるにはどうすればいい?手作りできる?
今回はマンカラを知らないあなたのために、マンカラは何歳から遊べるのか、三人でするルール、手作りする方法について紹介します。
マンカラは何歳から遊べる?
マンカラは数が理解できるようになる3歳から大人まで楽しめるゲームです。
アフリカや中近東、東南アジアで紀元前エジプトでも遊ばれていた記録が残っているという、世界最古のゲームの1つに数えられる、とても歴史ある遊びです。
マンカラは交易や貿易で世界中に広がり、共通ルールは存在しますが、国や地域によって遊び方が異なっています。
ここでは3歳から楽しめる「ベーシック」と「イージー」ルールの他、世界中で親しまれている「カラハ」を加えた3つのルールを簡単に紹介します。
ベーシック
全部で12個あるポケットとも呼ばれる穴に石を4個ずつ置きます。
手前の6つのポケットが自分の陣地で向かいの6つのポケットが相手陣地です。
先攻後攻を決め、先攻の人が自分の好きなポケットから石を全部取り、石を取ったポケットの右隣から反時計回りに1個ずつ石を置いていきます。
このときゴールに最後の1個が入ったらもう1回自分の番になります。
最終的に自分の陣地の石が先にすべて無くなった人の勝ちです。
イージー
「ベーシック」と基本的には同じですが、違うのは自分のゴールに石をいれられないということです。
右側が自分のゴール、左側が相手のゴールとして、石を動かすときに自分のゴールに入れず石をポケットにいれていきます。
どちらかの陣地に石が無くなった時点で終了となり、自分のゴールにできるだけ多くの石を入れた人の勝ちになります。
カラハ
基本は「イージー」と同じですが、違う点が2つあります。
勝敗は「イージー」と同じで、多くの石を入れたほうの勝ちです。
わたしはこのルールの他に、マイルールとして石を4個から6個に増やして遊んでいます。
石が増えると動かし方も変わるので、年齢に応じて増やしたり減らしたりしても楽しいですよ。
マンカラを3人でするルールは?
マンカラを3人でやるには「ベーシック」か「イージー」をおすすめします。
「カラハ」でもできますが、「カラハ」ならではのルールが適用されないので面白味が半減してしまいます。
3人で遊ぶときは3角形に陣地を配置してゲームを進めていきます。
1人が自分の陣地に石が無くなったらその1人を抜いて配置を対面に変え、2人のうちどちらかの陣地の石が無くなるまで続けます。
マンカラは4人まで楽しむことができ、パパママだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に楽しめます。
マンカラを手作りするには?
ポケットは空き缶を、ゴールはプリンカップを、石はおはじきを代用して作ります。
空き缶はそのままだと大きすぎるので、缶の底から5センチくらいの高さで切ります。
切ったところはビニールテープで補修して怪我をしないように処理をします。
ダンボールに開けた穴に空き缶を通して、ゴールにプリンカップを置くと完成です。
おはじきを動かすたびにカランと鳴る音が爽快感があり気持ちいいですよ!
手作りでマンカラすごい!缶の文字ってアルコールジェルで消えるものなんですね。 / “空き缶でマンカラを作る – こどものあそび観察日記” https://t.co/dM2oPLbfq3
— ルシュールクミオ (@boardgamepark) July 10, 2017
まとめ
マンカラは3歳から大人まで遊べて、国や地域によって様々なルールがあるゲームです。
「ベーシック」や「イージー」は小さな子供向けで、「カラハ」は戦略ゲームのようで少し難しいので小学生から楽しめます。
マンカラは2人から4人まで遊べますが、3人で遊ぶときは「ベーシック」や「イージー」がおすすめです。
わざわざボードゲームのマンカラを買う必要はなく、空き缶とプリンカップを使って自宅で簡単に作れるのも魅力です。
最初はルールを覚えるのが大変かもしれませんが、1度覚えてしまえばとても簡単ですよ。
ぜひ家族みんなでマンカラを遊んでみてくださいね。
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