夏の間は暑すぎてスポーツをやる気が起きなかったという人も、9月になるとそろそろ外に出て運動しないとまずいよなぁと思い始めるのではないでしょうか。
実はこの時期、涼しくなって過ごしやすいだけでなく、新陳代謝を高めるのに最適なんです。
とはいっても、運動できそうなのは仕事が終わってからで、それからジムに通うのは時間もお金もかかるし、行くのが面倒だし、それよりも1人で入会する勇気もない人もいらっしゃるかと思います。
そんなあなたにオススメなのが、気軽に始めることができる夜のウォーキングです。
特別な運動器具は必要なく、運動できる服装とシューズを準備して、あとは歩くだけです。
今回は夜のウォーキングに適した服装、持ち物、歩く場所について紹介します。
ウォーキングの服装で夜によいものは?
夜ウォーキングするなら明るく目立つ色の服装が安全です。
車や自転車から確認しやすい服装にすることで、あなたはもちろん運転者も事故から守ることができます。
紫外線から体を守ることのほか、人に見られたくないという理由で、全身黒ずくめで帽子も深くかぶり、サングラスまで着用される人もいるようですが、夜ウォーキングでは本当に危険なのでそのような服装は避けるべきだと思います。
どうしても暗めの色の服装をされるというなら、ウェアやシューズ、帽子の一部でよいので反射素材があるものを使うとよいでしょう。
ウェアは汗がすぐ乾いてべとべとしない速乾性のもの、シューズはウォーキングで最も大事なアイテムなので、手間かもしれませんがスポーツショップで試着して自分の足にフィットするものを選んでくださいね。
野球帽のようなつば付帽子なら、急な雨のときでも視界を確保できたり、強風で髪が乱れたりしないので便利ですよ。
防水透湿性素材「ゴアテックス」が使われているザ・ノース・フェイスの「ゴアテックスキャップ」なら、雨で頭が濡れませんし、汗や湿気を外へ逃す通気性も高いのでオススメです。
夜のウォーキングの持ち物は何がよい?
夜とはいってもウォーキングも立派な運動なので汗をかきます。
汗をかいたときに大事なことは水分補給なので、ペットボトル1本は欲しいところです。
1本で足りなくなることも考えて、自販機またはコンビニで購入できるようにお金も忘れずに。
普段は長財布を持ち歩いている人も、ウォーキングには大きすぎて重いので別に小銭入れがあると便利ですよ。
家の近くは街頭が少なく足元も危ないかもしれないので、小さめのLED懐中電灯があれば安心です。
首からかけるネックライトや腕につけるバンドライトもあるようです。
バンドライトやネックライトを実際につけている人をみかけたことがあるのですが、すれ違う人が「あれ何?」のような感じでみんな振り返っていました。
自分だけでなく、車や自転車の人の安全のためにも素晴らしいアイテムだと思いますが、わたしにはこれらを身につけてウォーキングする勇気はまだありません・・・
都会でもちょっと1つ道入ると一気に暗くなるエリアもあるので、女性はいざというときのために防犯ベルも持っておいたほうがよいと思います。
歩いた距離、時間、歩数はスマホアプリで計測できます。
昔よくウォーキングしていたときにわたしが使っていたアプリは「Moves」です。
このほかにも様々なウォーキング記録アプリがあるので、いろいろ試してみて使いやすいアプリを選んでみてはいかがでしょう。
走るランニングだと荷物が多いと重くて大変ですが、歩くウォーキングなら持ち物すべてリュックサックにいれて背負えば、両手もあいて、しっかり腕もふれて歩くことができますよ。
最近だとワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながらウォーキングしている人もみかけますが、突然背後から襲われそうになっても気がつけないので、特に女性の1人ウォーキングでは止めておいたほうが安全です。
夜のウォーキング場所はどこがよい?
「誰にも見られたくないし、静かな場所で集中して歩きたい」
と思われて夜ウォーキングを選んだ人もいるかもしれませんが、
誰もいない、静かな場所とは人通りがない場所、つまり女性にとって狙われる可能性が高いとても危険なエリアということになります。
わたしの近所にも日中はお子さん連れのママさんたちが大勢集まって賑やかな公園がありますが、夜になると人がベンチに座っていてもよっぽど近くに寄らないと確認できないほど真っ暗でとても静かになります。
男性のわたしでも暗すぎて怖く感じますし、ここで夜ウォーキングをしようとは思えません。
女性は特に、車が常に走っている脇の歩道、お店が集まっている街中、街灯が多い通り、人通りが途切れない道を選んでウォーキングするのをオススメします。
わたしの最寄り駅の近くに全長1キロほどある商店街があるのですが、その中にある飲み屋は朝までやっているお店もあって、商店街の街灯も朝までずっと点いているので、夜ウォーキングの時間が少し遅くなっても、女性1人でも安心してできそうですよね。
まとめ
今回は夜ウォーキングの服装、持ち物、場所について紹介しました。
自分のためだけでなく、車や自転車を運転する人の安全を守るために明るく目立つ色の服装を選びましょう。
持ち物はリュックにまとめて両手を自由にして歩きましょう。
街灯が明るく人通りが多い道なら女性1人の夜ウォーキングも安心ですよ。
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