9月は敬老の日がありますね。
結婚してから義両親へ、父の日や母の日、それぞれの誕生日にプレゼントを贈っている人は多いと思います。
敬老の日はいかがですか?
プレゼントを贈っている人も、贈っていない人もわたしのまわりには両方います。
敬老の日のプレゼントはありなのか、なしなのか、わたしも疑問に思ったので今回調べてわかったことを紹介します。
敬老の日にプレゼントを義両親に贈る?
結論からいうと、贈っても贈らなくてもどちらでも構いません。
一般的に敬老の日は、孫から祖父母へ何か贈り物をするイベントだと捉えている人が多いので、子どもがいないなら何も贈らないほうがよいと思います。
「わたしたちはあなたの義理の親で義理の祖父母ではないのに一体どういうつもりだ!」
と、怒り出す義両親もいるかもしれません。
義両親が元気な60代だと、
「わたしたちはまだまだ元気で老人ではない!」
と、不快にさせてしまうかもしれません。
子どもがいたとしても、コミュニケーションがまだとれない年齢なら、子どもからの敬老の日のプレゼントとして贈ったとしても、親が代理で用意したプレゼントだというのは一目瞭然で、義両親に喜んでもらおうと思ってしたことが逆効果になる可能性もあります。
義両親に敬老の日のプレゼントを贈るなら、子どもがある程度大きくなってから、親はできるだけ関与せず、子どもからの手作りプレゼントやお手紙を贈ると喜んでもらえるのではないかと思います。
敬老の日をお祝いする年齢はいくつ?
敬老の日を祝う対象年齢は特に定められていません。
何歳からお祝いするかは自由ですが、一般的に「高齢者」が目安になっています。
日本では65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼んでいます。
敬老の日を祝う自治体は、70または75歳以上を対象に敬老会などを開いているそうですが、参加者はほぼいないそうです。
例え70歳でも、75歳でも、みんな自分が老人ではなく、敬老の日を祝ってもらう年齢では全くない、と思っている表れですね。
一昔前に比べて今の70代はまだまだ元気で海外旅行にもバリバリ行ってますし、わたしも70代になって全然元気なのに老人扱いされることを想像すると、正直良い気分はしないかなと思います。
年齢を重ねるほど老いに敏感になる人も多いので、誕生日や敬老の日のお祝いは避けて、父の日や母の日など年齢に関係ないイベントのときに贈り物するのが無難そうですね。
敬老の日のプレゼントは孫からが嬉しい?
わたしが小学生の頃、まだ生きていた祖父に
「おじいちゃんは僕から何をもらったら嬉しい?」
と聞いたことがあります。
祖父は
「◯◯ちゃん(わたしの名前)が描いた絵やお手紙が嬉しいし、今でも大事にとってあるよ」
と、わたしが幼稚園の頃に祖父宛に送った絵や手紙を見せてくれました。
わたしの記憶では、春の幼稚園の遠足や運動会のこと、祖父の健康を気遣う言葉などを書いたものだったと思います。
祖父に送ってから数年経っているにもかかわらず、ずっと大事にとっておいてくれました。
自分のために孫が手作りしてくれたものは、どんな高級品よりも嬉しいものなんでしょう。
わたしはまだ誰の祖父にもなっていませんが、わたしの祖父が感じた嬉しい気持ちをいつか経験してみたいと思います。
まとめ
敬老の日に義両親へプレゼントを贈るか贈らないかは自由です。
敬老の日をお祝いする年齢も特に定められていませんが、孫が話せるようになったときが、おじいちゃん・おばあちゃんのはじまりで、敬老の日のお祝いがスタートするタイミングだという意見もあります。
孫が作ったもの、描いたもの、書いたもの、全てが祖父母にとって最高のプレゼントですので覚えておいてくださいね。
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