個人ピアノ教室でのお歳暮 ピアノ先生への相場は幾ら?渡し方は?

お歳暮お歳暮

12月はお歳暮の季節ですね。

小学生の娘がピアノを弾けるようになりたいというので、夏から始めたピアノの個人レッスン。

ピアノ教室の先生にお歳暮は贈るべき?

お歳暮の相場は幾らくらいの金額?

お歳暮の贈り方は手渡し?それとも郵送?

今回はそのあたりが心配なあなたのために、ピアノ教室の先生へお歳暮を贈るべきか、お歳暮の相場と渡し方について紹介します。

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個人ピアノ教室の先生へお歳暮は贈るべき?

個人のピアノ教室の先生へお歳暮を贈らなければならないという決まりはありません。

30年ほど前は「ピアノは特別な習い事」として意識され、ピアノの先生に失礼があってはならない、礼儀正しく接する必要があるとの理由で、ほぼすべての保護者がお中元やお歳暮を贈っていたそうです。

現在ではその風習はなくなりつつあるようですが、音大に受験するから、ピアノコンクールで良い成績を修めたいからなどの理由で、師事する先生に毎年お中元とお歳暮を贈っている保護者はまだいるそうです。

他の子供の保護者がみんなお歳暮を贈っているからわたしもやらなければ・・・と即決する前に、お歳暮のメリットとデメリットを理解してからどうするか決めても遅くありません。

お歳暮のメリット
  • 良好な人間関係の構築と維持
  • 子供をひいきして指導してくれる(かも)

ピアノの先生もあなたと同じ人間です。

表向きは「気を遣わないでくださいね」といいつつ、お歳暮をもらったら内心嬉しいはずです。

お歳暮のお礼に、贈り主の子供の指導により時間をさいてくれるかもしれません。

何も感謝がない人より、お歳暮など何らかの形で感謝を伝えてくれる人のほうが仲良くしたい、ピアノ上達にもっと貢献してあげよう、と思うのは当然ですよね。

お歳暮のデメリット
  • 月謝のほかにお金がかかる
  • 一旦始めると止めどきと止め方が難しい
  • 先生に贈り物による無言の圧力をかけてしまう
  • お歳暮とお中元はセット

お歳暮を贈ると、お中元も贈るのが一般的です。

ピアノだけならまだしも、他に習い事が増えれば家計への負担も増えます。

そして、お歳暮とお中元は毎年贈るものです。

突然止めることは難しく、相手を不快にさせないように止める方法を考えるのも面倒です。

お歳暮を受け取ったんだから、うちの子供の指導を優先でやってくれて当然でしょう?

といった無言の圧力によって、先生ではなく保護者の意見が優先される指導に変わってしまうかもしれません。

そんな事態を避けるため、お歳暮など一切の贈り物を禁止する先生もいます。

しかし今の時代にも、お中元やお歳暮は習い事のマナーとして当然と思っている年配の先生がいるのも事実です。

お歳暮とは1年の締めくくりにお世話になった人へ感謝を伝える贈り物です。

ピアノの先生がお歳暮を良しとするのか?

他の子供の保護者は先生にお歳暮を贈っているのか?

あなたは感謝の気持ちを伝えるお歳暮を先生に贈りたいのか?

お歳暮を贈るかどうかを決める前に、この3点をきちんと確認することがお歳暮で失敗しないために重要ですので覚えておいてくださいね。

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ピアノ先生へ贈るお歳暮の相場は幾ら?

ピアノ先生へ贈るお歳暮の相場は3000~5000円が一般的です。

ピアノレッスンの月謝に近い金額でお歳暮を選んでいる人が多いようです。

音大受験など子供の将来にかかわる理由でピアノを習っている家庭は、師事している先生も有名でレッスン代も高いので、1万~2万円ほどのお歳暮を贈っている人もいます。

ピアノの先生へのお歳暮で多いのが洋菓子なのですが、同時にたくさんもらっても飽きるし食べきれないから、洋菓子以外のお歳暮を希望する先生が増えています。

ピアノの先生に人気のお歳暮にはこんなものがあります。

ピアノの先生には女性が多いので、高級な入浴剤が嬉しいのは理解できますね。

図書券が喜ばれる理由は最初わからなかったのですが、楽譜の購入に使えるんだそうです。

商品券カタログギフトなら先生自身で欲しいものを選べるので、お歳暮としてベストチョイスかなと思います。

カタログギフトのハーモニック〈公式サイト〉

先生へのお歳暮の渡し方は?

ピアノレッスン直後に先生に直接手渡しするのが一般的です。

「いつも○○(子供の名前)がお世話になって本当にありがとうございます。これは感謝の気持ちです・・・」

と言いながら先生にお歳暮を渡します。

お歳暮の時期は12月13日~20日で、正月準備を始める日とされる13日から、年越しの準備で忙しくなる直前の20日までとなっています。

この時期に先生に会う機会がなければどうしたらよいのか?

お歳暮を郵送するという手もありますが、それには先生の住所を知っておく必要があります。

先生の住所は個人情報なのでそう簡単に教えてもらえると考えないほうが良いでしょう。

ではいつ手渡しするのか?

お歳暮の時期が過ぎたのにお歳暮として渡すことはマナー違反なので、お歳暮と書かれた熨斗(のし)は貼らず、包装紙のままの品物を次回レッスン日に感謝の言葉を伝えながら渡せばよいと思います。

お歳暮ではないので毎年贈る義務は発生しませんし、来年の同じ時期に先生に何も手渡ししないとしても、変に思われません。

お歳暮という形式にこだわらなければ、お歳暮のメリットを活かし、デメリットを解決できます。

渡す人は感謝の気持ちを伝えられて嬉しいです。

受け取る人も良い品をもらえて嬉しいです。

お互いに気を遣うことなく、その後もちょうど良い人間関係を続けていけるのではないかと思います。

まとめ

個人のピアノ教室の先生にお歳暮を贈る必要はありません。

もしピアノ先生にお歳暮を贈るなら、その相場は月謝で払う金額、3000~5000円が一般的です。

子供の趣味ではなく、子供の音大受験を目的に実力がある先生に師事すると月謝も高くなるため、毎年1万~2万円するお歳暮を贈っている家庭もあります。

お歳暮を贈る時期は12月13日から20日です。

ピアノの先生へのお歳暮の渡し方は、レッスン直後に先生へ感謝の気持ちを述べながら手渡しです。

お歳暮を始めるなら、贈り手と受け取り手の両方が困らないようお互いにウィンウィンになるようにしたいですね。

お歳暮について関連記事も書いています。

参考にしてもらえると嬉しいです。

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ミッシェル

ブログ管理人のミッシェルです。

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