夏場、冬場に関係なく、草野球の試合で必ず足をつる人をみかけたことはありますか?
実はわたしがそうでした。
足がよくつるのは何かの病気?と心配になったときもありました。
でもそれは過去の話です。
今のわたしは足がつることに全く心配はないし、足がつることもありません。
それはわたしが足がつる原因を知っていて、その予防方法も知っているからです。
今回はその辺りを紹介していきます。
足がつる原因は病気?
毎日のように足がつるんだけど・・・
というくらい頻度が高くなければ、足がつる原因で病気の可能性は低いです。
足がつる原因として、筋肉疲労による筋肉の強い収縮、排尿や発汗によるカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが体内から失われることによる電解質バランスの崩れ、筋肉が冷えることによる血行不良、があります。
わたしは週一で草野球をやっているのですが、よく足がつる時期は夏場でした。筋肉の疲労と大量の発汗による電解質バランスの崩れが原因かと思います。
わたしのように足がつる原因が明確な場合は自分で対処することができますが、普段の生活で頻繁に足をつるという人は原因が病気の可能性もあるので、神経内科、糖尿病に詳しい内科、整形外科に相談することをオススメします。
スポーツで足がつるときの応急処置は?
1度でも足をつったことがある人はわかると思いますが、足がつりそうになると
このまま放置すると確実に足がつる・・・
という前兆があります。
この前兆を感じると、わたしの場合はアキレス腱を伸ばす姿勢をとって、つりそうなふくらはぎが伸びるようにします。ふくらはぎの強い収縮感に逆らうイメージです。足がつる前兆がなくなるまでこの姿勢を維持します。
足がつる前兆をうまく抑えることができず足がつってしまったら、地面に座り、つった足を体の前に伸ばし、その足のつま先をもってすねの方へひっぱり、ふくらはぎを伸ばします。
足がつった痛さで自分だけでどうにもならないときは、地面に仰向けに横たわり、サポートしてくれる人につった足を持ち上げてもらって、つま先をすねの方へ押して、ふくらはぎを伸ばしてもらいます。
足がつったときの応急処置として、どちらの方法も高校野球やプロサッカーの試合でよく目にする光景ですので、運悪く足をつってしまったらぜひ試してみてください。
試合で足がつるのを予防するには?
先ほど紹介しましたが、足がつる原因には次のことがあります。
- 筋肉疲労
- 体内の電解質(カリウム、カルシウム、マグネシウム)バランスの崩れ
- 筋肉の冷えによる血行不良
わたしも夏場の草野球でよく足をつっていたので、それを予防するために次のようなことを実践して足をつることがなくなりました。
ふくらはぎにかかる筋肉疲労を軽減しようと、平日は30分から1時間のウォーキングを日課にして、ふくらはぎ強化に取り組みました。
体内の電解質バランスの崩れが起きないように、カルシウムが豊富に含まれる小魚や乳製品、マグネシウム豊富な納豆やアーモンド、カリウムが豊富なスイカやホウレンソウを日々の食事に取り入れました。
草野球のチームメイトでインスタントの味噌汁を毎日飲むようになってから試合で足がつらなくなったという人もいて、これもマグネシウムが含まれる大豆のおかげかと思います。
草野球の試合中は常に発汗して体内ミネラルを失っている状態なので、ポカリスウェットなどカルシウム、カリウム、マグネシウムを含むスポーツドリンクと塩飴で、水分・ミネラルと塩分を補給しています。
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試合前の準備運動も、冬場は特に体が冷えていて足がつりやすいので、体が十分に温まるまでしっかりやっています。
足がつりやすかったわたしのためにチームメイトが誕生日にプレゼントしてくれた、ふくらはぎ用サポーターも足がつる予防にとても役立っています。筋肉疲労の軽減、冷えによる血行不良の予防に効いているのかなと思ってます。
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試合前の準備運動と試合中の水分&ミネラル&塩分補給だけは、足がつることだけでなく、怪我や熱中症の予防にもつながるのでぜひ実践してくださいね。
まとめ
運動で足がつる原因は病気でない可能性が高いですが、どうしても心配なら内科や整形外科に相談しましょう。
足がつりそうな前兆が起こったら、すぐにアキレス腱を伸ばす姿勢をとってふくらはぎを伸ばします。
間に合わず足がつってしまったら、つった足のつま先をすねの方へ引っ張ってふくらはぎを伸ばします。
筋力強化、日々の食事、準備運動、スポーツギアで足がつるのを予防できます。
実践できそうなことからぜひやってみてくださいね。
足がつるだけでなく、草野球でもイップスが存在します。
詳しくはこちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。
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