ベランダがないアパートに住んでいる人にとって部屋干しは必須ですよね。
部屋干しするときはエアコンの除湿を使っていたけど、それより電気代が安くなると聞く除湿機を使ったほうがいいのかな?
電気代が安くなるとはいっても、部屋干しする洗濯物の乾きがよくなかったら除湿機使う意味ないよなぁ・・・
部屋のカビ対策としてエアコン除湿と除湿機はどちらがいいの?
今回は部屋干しのエアコン除湿と除湿機に悩むあなたのために、除湿機とエアコンどちらが電気代が安いのか、室内干しによいのはどちらか、エアコンだとカビが生えるのかについて紹介します。
この記事を読み終えると、部屋干しの悩みが解決されますよ。
部屋干しは除湿機とエアコンどちらが電気代が安いの?
結論からいいますと、エアコン除湿を使うことで除湿機より洗濯物が速く乾くので、エアコンの電気代のほうが安くなります。
除湿機とエアコンの電気代は種類によって変わってきます。
除湿機にはコンプレッサー式、デシカント式、ハイブリッド式の3種類あります。
除湿機
電気代 / 時間 | 特徴 | |
コンプレッサー式 | 4円 | 部屋の空気を 冷やす除湿で 動作音が大きい |
デシカント式 | 14円 | 乾燥剤で湿気をとる ので夏に向かない |
ハイブリッド式 | 10円 | 夏はコンプレッサー式 冬はデシカント式 で動作 |
エアコン
電気代 / 時間 | 特徴 | |
弱冷房除湿 | 4円 | 冷たい空気を集めて 部屋に戻すため寒い |
再熱除湿 | 16円 | 冷たい空気をちょうどよい 暖かさで部屋に戻す |
東京電力が公開したデータによると、エアコン除湿は除湿機と比べて、洗濯物が乾くまでの時間が1時間短かったそうです。
つまり、弱冷房除湿のエアコンが最も電気代が安くなります。
除湿機とエアコンどちらが室内干しによい?
除湿機とエアコンのどちらが室内干しによいのかは、季節によって変わります。
夏なら、冷たい空気を集めて部屋に戻す弱冷蔵除湿のエアコンを使うと、洗濯物を乾かすだけでなく部屋も涼しくなって一石二鳥です。
冬なら、冷たい空気をちょうどよい暖かさで部屋に戻す再熱除湿のエアコンもありですが電気代が高くなります。
代わりに、低温時に除湿力が大きく運転時に室温が高くなるデシカント式の除湿機を使うと部屋も暖かくなって、電気代もエアコンに比べて安くなっておすすめです。
わたしが冬場の室内干しに使っているのがアイリスオオヤマのサーキュレーター機能付除湿機です。
この衣類乾燥除湿機があれば、サーキュレーターを別に用意する必要がないので場所をとらず、洗濯物も素早く乾くのでとても気に入ってます。
室内干しにエアコンだとカビが生える?
部屋干しにエアコンとサーキュレーターを組み合わせると、カビが生えるのを予防できます。
エアコンとサーキュレーターを一緒に使うことで、部屋の風通しがよくなります。
扇風機でもいいのですが、サーキュレーターのほうが空気を循環させる力が大きいです。
風通しがよくなることで部屋の湿度が下がり、カビは発生しません。
部屋干し30分前にエアコン除湿して、部屋の湿度をあらかじめ下げておくと安心ですよ。
エアコンのある部屋でわたしが室内干しするときに使っているのは、Fochea のサーキュレーターです。
軽くて持ち運びしやすいのと、色がおしゃれなグレーというのが気に入っています。
まとめ
今回は除湿機とエアコンどちらが電気代が安いのか、室内干しによいのはどちらか、エアコンだとカビが生えるのかについて紹介しました。
弱冷房除湿のエアコンを使うと除湿に比べて速く洗濯物が乾き、電気代も最も安くなります。
季節によって、室内干しにエアコンと除湿機のどちらを使うべきかが変わります。
夏場は弱冷房除湿のエアコン、冬場はデシカント式の除湿機がおすすめです。
除湿機はサーキュレーター付だと場所もとらず便利です。
エアコンと一緒にサーキュレーターを使うと空気の循環がよくなり、部屋の湿度も下がり、カビを予防できます。
静音設計かつタイマー付サーキュレーターなら、眠っている間も使えて、設定した時間になれば自動停止するので余計な電気代もかからず節約できますよ。
エアコンと除湿機、サーキュレーターをうまく組み合わせれば、電気代も節約できて、カビも生えず、洗濯物を素早く乾かすことができるので、ぜひ実践してみてくださいね。
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