6月といえば父の日ですね。
結婚したら義父に父の日ギフトを贈るのが一般的と聞いたことがありますが、本当にそうなんでしょうか。
わたしも疑問に思ったので、調べたことを紹介しようと思います。
父の日のプレゼントを義父に贈る?
結論からいうと、義父に必ず父の日プレゼントを贈るという決まりはありません。
しかし、これから義両親と良好な関係を築き上げていくにはお義父さんへプレゼントを贈るべきだと思います。
お義父さんは父の日にプレゼントが贈られてきたことで、自分に対する好意や尊敬を義理の娘から感じて喜んでくれます。
父の日のほか、お義父さんの誕生日やお歳暮、お中元で贈り物をする機会もあって、すべて何かプレゼントするとなると金銭的に苦しいので、お歳暮やお中元や父の日は何も贈らず、誕生日だけ贈るという家も多いようです。
4歳の子供がいるわたしの友人(女性)は、義母から「わたしたちのことは気を遣わなくていいのよ。子供のために貯金してあげて」と言われて以来、品物はやめて、お花と、子供と楽しそうにしてる写真と子供が書いた手紙を贈るようにしてから、義両親との会話が増えたと話していました。
親にとっていくつになっても息子は子供で、幸せな子供の家庭と孫の笑顔が最高のプレゼントなんでしょうね。
父の日に義父へ贈るプレゼントは?
お義父さんの好みや趣味、いま欲しいものを知るには、旦那さんよりお義母さんに相談するのがベストです。
お酒好きなら、好みの銘柄だけでなく、お医者さんからお酒ストップの指示がでていないかなど健康状態もしっかり確認しておきましょう。
ゴルフ好きなら、ゴルフボールでもプレゼントしようと思いがちですが、ゴルフをする側からすると、ボール1つとっても◯◯じゃないとダメとこだわりがあり、プレゼントしたのに使われずに終わり、なんてこともあります。
特定のブランドが気に入ってそこの服しか着てないなら、服に合いそうなスニーカーを選んで贈ったのにサイズがあわない、ということもあるので、服や靴などサイズがあるものは避けたほうがよいでしょう。
高級すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ肉、カニなどが好物なら、賞味期限までに食べ切れる量で贈らないと、もったいない感でお義父さんを申し訳ない気持ちにさせてしまうので気をつけてください。
どうしても賞味期限が短い高級グルメから選びたいなら、お義母さんも一緒に楽しめるものを贈ると喜ばれることでしょう。
義両親が近くに住んでいるのであれば、直接プレゼントやお花を手渡しするのもありです。
わたしの友人(女性)は、旦那さんの実家が近いので、父の日はそこに出向いて手料理をつくり、お義父さん、お義母さん、旦那さん、子供の5人で楽しくやっていると話していました。
父の日のプレゼントやお花は用意せず、手料理をふるまう、孫の顔をみせる、のがお義父さんへの贈り物なんだそうです。
贈り物は夫婦の連名で贈る?
お義父さんは旦那さんの父なので、旦那さんを差出人として父の日プレゼントを贈るべき?
お義父さんへの父の日プレゼントはわたし(嫁)が選んでいて、わたしの名前で郵送しておいてといつも旦那にいわれるからこれでよい?
いずれの場合も、旦那かわたしが父の日プレゼントに関わってないように思われるから、やっぱり夫婦連名のほうがよい?
結論からいうと、誰が差出人でも問題ありませんし、誰を差出人にするかは夫婦によっていろいろ思うところがあるようです。
旦那さんを差出人にする理由:
- 世帯主だから
- 旦那さんの父への贈り物だから
- 嫁からだとお義母さんが嫉妬するかもしれないから
- お礼の連絡は旦那におくってほしいから
- 嫁からだと旦那をたてないみたいに思われるから
嫁さんを差出人にする理由:
- 実の息子と違って嫁はできる人だと分かってもらう
- お義母さんと良好な関係を維持してもらう
- 女性からのプレゼントのほうが息子からよりお義父さんが喜んでくれる
夫婦連名を差出人にする理由:
- 旦那さんが関わってないと思われないように
- 嫁さんが関わってないと思われないように
- 旦那か嫁だけだと夫婦仲が悪いのでは?と心配されるため
- 夫婦からのプレゼントだと思ってもらうため
旦那さんではなくお嫁さんが主体で父の日プレゼントを選んで準備していることは、お義母さんにお義父さんの好みや趣味を相談している時点でバレています。
旦那さんの名前であっても、嫁さんの名前であっても、夫婦連名であっても、誰から届いた父の日のプレゼントなのかさえわかれば、お義父さんはきっと喜んでくれますよ。
まとめ
父の日に義父へのプレゼントは必須ではありませんが、義両親と末永い良好な関係を維持するには、プレゼントを贈ってお義父さんへの好意や尊敬を表すことも大事です。
お義父さんへのプレゼントに困ったらすぐお義母さんに相談です。
お義父さんの好みや趣味だけでなく、健康状態もしっかり確認しましょう。
父の日プレゼントの差出人は旦那さんでも、嫁さんでも、夫婦連名でも、大丈夫です。
今年の父の日が素晴らしい1日となりますように!
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