草野球で怪我しても怖くない!スポーツ安全保険とは?

保険草野球

わたしのいる草野球チームも練習試合と個人練習をこなしながら4月スタートの春大会に向けて準備しています。

チームメンバー誰も大ケガすることなく、今年で7年目シーズンを迎えられました。

先日キャプテンと一緒に筋トレしているときに、

「メンバーの年齢も上がってきたし、ケガする可能性も高くなってくるし、今年からチームでスポーツ保険に加入しようかと思っているんです」

と話が出ました。

スポーツ選手向けの保険があることは知っていましたが、草野球のようなアマチュアスポーツ団体を対象としたスポーツ保険があることを初めて知り、どんなものだろうと興味がわきました。

そこで今回は草野球チームも利用できるスポーツ安全保険について調べてみました。

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スポーツ安全保険とは

誰もが安心してスポーツや文化活動に参加できることを目的とした、(公財)スポーツ安全協会が損害保険会社(東京海上日動火災保険など8社)と協力して作った「小さな掛け金で大きな補償」が得られる保険です。

加入条件

4名以上のアマチュア団体やグループ(スポーツ活動以外も)が加入できます。

スポーツ団体、文化活動団体、ボランティア・地域活動団体などが加入対象なので、草野球チームもこれに含まれます。

事故補償

「団体での活動中」「団体活動への往復中」に起こった事故に対してのみ補償されます。

傷害保険

日本国内において急激で偶然な外来の事故が原因の傷害による死亡、後遺障害、入院、手術、通院が補償されます。

草野球だと次のようなケースが考えられますね。

  • 強い打球を捕球して指を骨折した
  • ランナーでファーストベースを駆け抜けるときに足首を捻挫した
  • 自転車でグラウンドに行く途中、車がぶつかり転倒してケガをした
  • 炎天下の試合で熱中症になって倒れた
  • 急激に動き回ったので肉離れをおこした

保険金種別は次のとおりです。

  • 死亡
  • 後遺障害
  • 入院
  • 通院
  • 手術

スポーツ特有の障害、草野球だと野球肩や野球ひじは急激で偶然な外来の事故が原因の傷害と判断されず、保険金の支払い対象外なので注意です。

詳細は公式サイトの傷害保険ページを確認してください。

賠償責任保険

被保険者が所有・使用・管理する動産に起因して、傷害、器物破損によって、 法律上の損害賠償責任を負うことになった場合に補償されます。

草野球だと次のようなケースが考えられますね。

  • 自転車に乗って試合からの帰り道、通行人と接触してケガをさせてしまった
  • フェンスを超える大飛球が走行中の車に直撃してボディがへこんでしまった

自動車やバイク(原付含む)でグラウンドに行く途中、通行人と接触してケガをさせてしまった場合は賠償責任保険の支払い対象外ですが、傷害保険の支払い対象になります。

詳細は公式サイトの賠償責任保険ページを確認してください。

突然死葬祭費用保険

日本国内において「団体での活動中」「団体での往復中」に突然死かつ被保険者の親族が葬祭費用を負担したときのみ補償されます。

補償対象の死因として認められるものとして、

  • 急性心不全等の心・血管疾患
  • 肺血栓塞栓症等の呼吸器疾患、脳内出血等の脳血管疾患等

が含まれます。

詳細は公式サイトの突然死葬祭費用保険ページを確認してください。

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加入対象者・掛金・支払い保険金額

保険加入対象者の年齢によって年間の掛金と支払われる保険金額が異なります。

64歳以下

掛金(年間1人あたり)1850円
死亡保険金2000万円
後遺障害保険金(最高)3000万円
入院保険金(1日につき)4000円
通院保険金(1日につき)1500円
手術保険金(入院中)入院保険金日額の10倍
手術保険金(入院中以外)入院保険金日額の5倍
賠償責任保険金合算1事故5億円(対人は1人1億円)
突然死葬祭費用保険金葬祭費用180万円まで

65歳以上

掛金(年間1人あたり)1200円
死亡保険金600万円
後遺障害保険金(最高)600万円
入院保険金(1日につき)1800円
通院保険金(1日につき)1000円
手術保険金(入院中)入院保険金日額の10倍
手術保険金(入院中以外)入院保険金日額の5倍
賠償責任保険金合算1事故5億円(対人は1人1億円)
突然死葬祭費用保険金葬祭費用180万円まで

賠償責任保険と突然死葬祭費用保険は64歳以下、65歳以上にかかわらず同じ支払い金額となっています。

まとめ

今回は草野球チームも利用できるスポーツ安全保険について調べてみました。

(公財)スポーツ安全協会のスポーツ安全保険は「小さな掛け金で大きな補償」が特徴で、団体での活動中および団体活動への往復中に起こった事故に対して補償します。

年齢によって年間1人あたり1200円または1850円の掛け金で傷害保険、賠償責任保険、突然死葬祭費用保険の事故補償が得られます。

興味があれば、ぜひ公式オンライン申し込みサイト、スポ安ネットを確認してみてください。

備えあれば憂いなし

ですが、最も良いのは誰もケガせず今年のシーズンを無事に終えることですよね。

今シーズンもケガなく楽しく元気よく草野球を楽しみましょう!

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ミッシェル

ブログ管理人のミッシェルです。

子育て中の主婦目線で日々の生活、イベントや旅行について役立つ情報を発信するように心がけています。

旦那が趣味でやってる草野球や、わたしも始めたゴルフ記事もアップしてますよ。

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