草野球の初心者が初めて買うグローブの選び方

野球草野球

草野球を始めようとアマゾンや楽天で野球グローブを探してみたけど選び方がわからない・・・

近所の総合スポーツショップに野球グローブを見に行ったけど種類が多すぎてどれを選んでよいのかさっぱり・・・

今回はそんな草野球の初心者が初めて買うグローブの選び方について紹介します。

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選ぶ項目(基本)

グローブ選びにおいてまずおさえておくべき基本項目をみていきましょう。

軟式用である

グローブには高校野球やプロ野球で使われている硬式用グローブと、草野球で使われている軟式用グローブがあります。

硬式用は軟式用に比べて耐久性が高い分、価格も軟式用の倍以上することもあるので、高いグローブだなぁと思ったらもしかして硬式用かもしれません。

どちらかわからないときは自分で判断せず、店員さんに必ず確認しましょう。

利き手に合う

グローブには右利き用、左利き用があるので自分の利き手に合うものを選びます。

右利き用グローブに比べて左利き用グローブは種類が圧倒的に少なく、自分に合うものを見つけることが難しいかもしれません。

守備位置に合う

チームに入ったばかりでどの守備位置になるか決まってなく、キャッチャー以外のポジションを任される予定なら、オールラウンダー用グローブを選びましょう。

大人向けグローブのサイズは数字で表記されていて、オールラウンダー用グローブはサイズ10・11になります。

オールラウンダー用グローブでピッチャーもできますが、やっぱりピッチャー専用が欲しいならあります。

ピッチャー用グローブは大きめサイズ11・12と小さめサイズ10の2種類あります。

体が大きかったり、豪速球タイプは大きめサイズを愛用します。

小さめサイズは小柄またはコントロールを大事にするタイプに好まれます。

内野手用グローブを選ぶなら、守備位置によって適したサイズや形が異なるので注意です。

ファーストなら捕球に特化されたポケットが深いファーストミットがベストです。

セカンドならしっかり捕球するより捕球後すぐ送球するのが大事なので、ポケットが浅く、捕球面が広いグローブがベストです。サイズは全グローブの中で1番小さい8になります。

ショートなら強烈な打球処理はもちろん、セカンドと連携プレイも必要なので適度なポケットの深さ、捕球面の広さになっています。サイズは9になります。

サードならショート以上に強烈な打球が飛んできますし、三遊間を抜けるゴロに飛びついて捕球するので、ショート用グローブより長めでポケット深めになっています。サイズは10になります。

外野手用グローブはレフト、センター、ライト共通でサイズは13・14・15になります。

手に合う

同じブランド、同じ型番のグローブでも実際に手を入れてみると合う・合わないがわかります。

気に入ったグローブを見つけたら必ず手を入れて確かめてください。

手の入れ心地のほかにグローブの重さも要確認です。

入れ心地がよくても重すぎるグローブは体に負担をかけるだけでなく、プレイにも支障をきたすかもしれないので、心地良い重さで選んでください。

公式大会で使える

自分が入ったチーム、これから入るかもしれないチームが所属する軟式野球連盟や協会によって、公式大会で2色以上のグローブまたは真っ白グローブは使用不可など規定されています。

投手用グローブに関する規定が多いので、ピッチャーされる人は前もって規定をチェックしましょう。

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選ぶ項目(好み)

基本項目をすべてクリアしたら、あとはあなたの好みも確かめてみます。

価格

最初のグローブをなるべく安く手に入れたい人はヤフオク、メルカリ、ラクマに出品されている中古品が狙い目です。

中古品ですが、ものによっては使いはじめてわずか1ヶ月で紐が切れるなどの破損や、自分の手に合わないなどデメリットもあるので注意です。

新品でなるべく安く手に入れたい人はアマゾンや楽天などネットショップで購入という選択肢もあります。

しかし自分の手に合うか、革の柔らかさや手触りはどうかなど確かめられないので、近所や郊外のスポーツショップまたは野球専門店に行くことをオススメします。

グローブに関する質問も店員さんに直接できるので一石二鳥です。

革質

グローブには主に牛革が使われています。

実際にグローブを触ってみるとわかりますが、1つ1つ触り心地や柔らかさが異なります。

牛革にはカーフ、キップ、ステアの3種類あります。

カーフは生後6ヶ月以内の牛革です。

薄さ、軽さ、柔らさ、キメの細かさは3種類の中で1番でとても良い手触りですが、耐久性が小さく、野球用グローブにあまり使われません。

そのためカーフのグローブは最も高級です。

キップは生後6ヶ月から1年以内の牛革です。

プロ野球選手が使う有名ブランドの最上級クラスのグローブにキップが使われています。

カーフより薄くなく、軽くなく、柔らかくなく、キメの細かさも劣りますが、手に馴染みやすい革として、グローブ以外でも多く使われています。

ステアは耐久性が高く、市販されているグローブのほとんどに使われています。

カーフやキップに比べてキメは荒く、傷つきやすいのがデメリットです。

デザイン

誰よりも目立ちたい!という人向けに奇抜なカラーリングのグローブも海外ブランド中心で販売されています。

ただし、軟式野球連盟や協会の規定で、守備位置によって奇抜なカラーリングのグローブは使用不可と定められている場合もあるので、前もって確認してくださいね。

牛革の香り

わたしは革製品を選ぶときに香りを確かめます。

臭いかどうかではなく、自分がその香りを嫌いかどうかの判断です。

たくさんのグローブが所狭しと展示されている野球専門店に入ると、その瞬間に漂ってくる牛革の香りが好きで、グローブを物色しているときも必ず確かめてしまいます。

まとめ

今回は草野球の初心者が初めて買うグローブの選び方について基本項目、好み項目に分けて紹介しました。

草野球グローブを選ぶポイント(基本)
  • 軟式用か
  • 利き手に合うか
  • 守備位置に合うか
  • 手にフィットするか
  • 公式大会で使えるか
草野球グローブを選ぶポイント(自由)
  • 価格は予算内か
  • 革質は好みか
  • デザインは好みか
  • 牛革の香りは好みか

あなたにとって初めてのグローブは、これから始まる草野球人生で長くつきあっていくいわば相棒のようなものです。

愛情をかければかけるほど、つまり手入れをすればするほど、あなたの相棒グローブは長生きしてくれます。

しっかり継続して大事に手入れすれば、相棒グローブを10年以上使うこともできます。

あなたにぴったりのグローブとの素晴らしい出会いがありますように!

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ミッシェル

ブログ管理人のミッシェルです。

子育て中の主婦目線で日々の生活、イベントや旅行について役立つ情報を発信するように心がけています。

旦那が趣味でやってる草野球や、わたしも始めたゴルフ記事もアップしてますよ。

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