春のセンバツ高校野球、夏の甲子園大会観てますか?
試合が終了して選手が退場する場面をみると、ほとんどの選手が野球用リュックを使っています。
今は野球カバンより野球リュック(バックパック)が人気なのかな?
初めて買う野球用バッグはバックパックにしようかな?
カバンと比べてバックパックのメリット・デメリットってなんだろう?
そんな草野球の初心者のあなたのために、野球用バックパックのメリットとデメリット、わたしが野球用バックパックを選んだ理由について紹介します。
バックパックのメリット
野球用バッグには大きくわけて、手に持ったり肩にかけたりするカバンと背負って使うバックパックの2種類あります。
カバンにはない、バックアップのメリットについて紹介します。
両方の肩に均等に負荷がかかる
カバンのバッグだと、右肩もしくは左肩に負荷が集中し、体の片側だけに疲労がたまってしまいます。
一方、バックパックだと肩がけタイプのときの半分の負荷が両肩に均等にかかるので、疲労もカバンほどたまりません。
自転車やバイク移動に安全
野球グラウンドに自転車やバイクで行く人も多いと思います。
大きめの野球バッグを肩にかけて運転すると、片側が重くなってバランスが悪くなり、転倒する可能性もあり、とても危険です。
自転車やバイクのカゴを使う場合も、カゴと野球バッグのサイズが合わず、野球バッグが斜めになっていて、これもバランスが悪く、転倒の原因となりかねません。
電車移動に便利
大きなカバンを電車の床に置くとかなり場所をとり、他乗客の迷惑になります。席が空いて座って体の前でかかえるのも難しいです。
バックパックであればカバンと違って縦長なので床に置いても場所をとらず、席に座って体の前でかかえることもできます。
バックパックを背負ったままでも両手が自由なので、スマホも触れますし、ペットボトル飲料も飲めますし、本を読むこともできます。
バックパックのデメリット
カバンより価格が高い
例えば、ZETT(ゼット)の野球用バッグでみると、同じモデルのカバン(容量42リットル)は定価10500円(税別)、バックパック(容量40リットル)は定価11000円(税別)となっています。
カバンより容量が小さい
ZETT(ゼット)の野球用バッグでみると、バックパックで最も大きい容量は40リットルで、カバンだと最大67リットル(しかも定価9400円(税別))があります。
カバンより中身が取り出しにくい
バックパックは収納エリアが縦長に設計されているため、収納エリアの底近くのものを取り出すには、まず収納エリアの上のものを取り出して、底近くのものが取り出せたら、上のものを戻す、という手間がかかります。
しかし、わたしは価格もそんなに高くなく、容量も十分あり、中身が取り出しやすいバックパックを見つけて愛用しています。
マジェスティックのバックパックを選んだ理由
わたしは Majestic(マジェスティック)の野球用バックパックを使っています。
素材はポリエステル、容量は約34リットル(縦65x横29x幅17センチ)のマジェスティック オーセンティック プラクティス バックパックです。
わたしは次の理由でこのバックパックを選びました。
電車移動なのでバックパックがよかった
わたしは車がないのでグラウンドに行くときはほとんど電車を使います。
両手が空いていないと、路線を調べるとき、音楽を聴くとき、野球動画を見たいとき、のどが渇いてペットボトルのふたを外すときに不便です。
胸ベルトが装備されているので、乗り換えを急いで走ってもバックパックの重さでふらふらしません。
移動中にバットケースを手に持ちたくなかった
バットケースを肩にかけていると、リュックの肩がけ部分と重なってバットケースが歩くたびに下がってきたり、バットケースを手に持っていると片手がふさがって不便だったりと、なんとかこの問題を解決したいと思ってました。
そんなときにバットケースを接続できるこのバックパックに出会いました。
バッグ下部にあるフックとバッグ上部のベルトでバットケースを固定して接続できます。
バットケースで悩まされる問題は解決しましたが、バットケースは付属品ではなく別売りで、価格が意外と高い(2500円くらい)のと、バットケースの長さが短く、バットのグリップ部分が丸見えで壁や地面にぶつけるとグリップ部分がすぐキズだらけになるのが難点です。
迷彩柄とマジェスティックの「M」ロゴはスタイリッシュで格好良いんですけどねぇ。
必要な野球用具が全て入る容量がほしかった
外野グローブ1つ、守備手袋1つ、M球1つ、バッティンググローブ1つ、スパイク1足、野球用サングラス1つ、エルボーガード1つ、タオル、ウェットティッシュ、ペットボトル2本、熱中症対策の塩飴1袋、エナジーバー2本、ユニフォーム(上下+帽子)、着替え、が全て収納できています。
野球用具の取り出しやすいバックパックがほしかった
必要な用具が全て入る容量があったとして、なんでもかんでも適当に放り込んで取り出すのが大変・・・では使い勝手がよくないですよね。
このバックパックではグローブ専用ネットとスパイク専用ポケットが用意されていて、グラウンドに到着したらさくっとスパイクを取り出して、サクッとグローブも取り出して、すぐウォーミングアップに入れます。
バックパック両サイドにペットボトル収納ポケットもあるのでさくっとペットボトルを取り出して水分補給も問題ありません。
グローブとスパイク以外は収納エリアが用意されていないので、試合前に使うもの、試合中に使うもの、試合後に使うもの、それぞれスポーツショップのビニール袋に小分けにしてバックパックのメイン収納エリアに下から順に入れています。
バックパックのデメリットとして、収納エリアが縦に長いと底近くにあるものが取り出しにくいことが挙げられますが、マジェスティックのバックパックだと収納エリアに縦ファスナーがあるので底近くのものもさくっと取り出せます。
バックパックのトップは巾着になっていて、上下逆さになったとしても中身が飛び出ることはありませんし、パラパラ程度の雨なら中身が濡れることもありません。
野球用バックパックっぽくないデザインがほしかった
高校球児が使っている、いかにも自分は野球部員です、のようなデザインの野球用バックパックはどうしても使いたいと思えず、チームメイトが持っていないデザインかつスタイリッシュでおしゃれなバックパックが欲しくて選びました。
遠くからだとわかりにくいですが、近くでみるとわかる迷彩柄が格好良いんです。
雨の日でも中身が濡れないバックパックがほしかった
裏地がターポリンというビニール素材でできていて、雨風に強く、耐久性に優れています。
それだけではありません。
なんとリュック底にレインカバーが収納されています。
草野球からの帰り道、急な雨でバックパック内の用具がびしょ濡れで、帰宅してからの手入れが大変だった・・・という経験、わたしもあります。
このバックパックのレインカバーがあればそんな心配はありません。
まとめ
草野球の初心者のために野球用バックパック(リュックサック)のメリットとデメリット、そしてわたしが野球用バックパックを選んだ理由について紹介しました。
マジェスティック以外にも、ローリングスやアディダスといった国外メーカーや、ゼットやミズノ、アシックスなど国内メーカーからも野球用バックパックが販売されています。
あなたにぴったりの野球用バックパックが見つかりますように!
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